梅雨どきは「養生力」アップで元気に過ごす!

梅雨まっただ中。湿気が多く暑さ寒さの激しいこの時期は、「養生」の要となる季節なのでしっかりケアをする必要があります。

なお「養生」とは東洋医学の概念。病気にかかるずっと手前、健康な状態のときから実践していくことで、病気にかかりにくくし、かかっても軽く済ますことができる生活方法です。「東洋医学が生まれた中国では、梅雨のような湿度の高い時期はないため、梅雨どきの養生は日本特有のものになります。梅雨の湿気や不安定な気候にダメージを受けやすいタイプの人はたくさんいますが、湿気に注意することがポイントに。梅雨を上手に乗り切ることが、夏をラクに過ごすことにもつながりますよ」(若林理砂さん)

湿気対策として、この時期おすすめの食材が豆&大豆製品。「大豆には利尿作用があるため、体から湿気を取り除く働きがあるのです。豆腐や納豆、豆乳などの加工食品にも同じ効果があるので活用してみて」

除湿機も頼りになります。「エアコンのドライ設定ですませるのではなく、しっかり水分を取り除く専用のマシーンを使うのが理想的。とくに湿気に弱い、梅雨時に体調を崩しがちなタイプの人は湿気を取ることで体がかなりラクになりますよ」

体質を4タイプに分けた養生法など、さらに詳しい情報は雑誌『レタスクラブ 2015.6/25、7/10合併号』に掲載されています。

この記事に共感したら

Information

教えてくれたのは・・・若林理砂さん
アシル治療室院長。初診の予約は2年以上先になるほどの人気カリスマ鍼灸師。『養生こよみ』(飛鳥新社)、『安心のペットボトル温灸』(夜間飛行)など著書も多数。

本ページはアフェリエイトプログラムによる収益を得ています

おすすめ読みもの(PR)

プレゼント応募

新規会員登録する

読みものランキング

読みものランキングをもっと見る

レシピランキング

レシピランキングをもっと見る

レタスクラブ最新号

レタスクラブ最新号詳細