寝不足から肥満に!?睡眠の質を改善するには?

#くらし   

「春眠暁を覚えず」とはいうものの、ついつい夜更かしをしてしまって朝起きられない…といった悪循環は、そう珍しくないはないもの。次の日が辛いだけと思いきや、それが肥満にも繋がっているとしたら...?

睡眠や運動、心拍数などを記録する活動量計「UP」を展開するJOWBONEによると、睡眠の質により、空腹感と満腹感を制御するホルモンの放出に影響が生じる可能性があり、UPユーザーを対象に調査した結果、睡眠の質が高い人ほどカロリー摂取量が少ないことがわかった。

さらに長時間起きている分、多くのカロリーを摂取してしまう、というだけではなく、早く就寝するユーザーと、遅く就寝するユーザーを比較すると、翌日に食べるものも異なる。朝型人間が野菜や果物、食物繊維が多いのに対し、夜型人間は、カフェインやアルコール、脂質や糖分を摂取する傾向がみられた。早く就寝することで、食生活を改善する事もできるようだ。

【質の良い睡眠=成長ホルモンが分泌される「ノンレム睡眠」が重要】

また睡眠の質を改善するには、寝る前に頭皮マッサージを行なうことも効果があるよう。マンダムによると、就寝前の入浴時、頭部マッサージを行うことでリラクゼーション効果が生まれ、睡眠の質を向上させることが、30~55歳の女性を対象とした効果検証結果から分かった。肌の代謝に重要な役割を果たす成長ホルモンは、眠り始めから3時間ほどの間に現れやすい「ノンレム睡眠(深い眠り)」に分泌されやすいことが知られている。このことから、質の良い睡眠は、体の内側から美容効果を高められる可能性を秘めているようだ。

分かっていてもやめられない夜更かし。だがマッサージなどでリラックスした状態からできるだけ早い就寝を心がけると、美容やダイエット効果も得られる。新生活を前に、早めの就寝を試してみては?【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

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