家事の達人に教わる!「予防家事」玄関編
湿気や外からのホコリをためやすい玄関。「こまめなプチケアを習慣にすれば、常に清潔。カビなどの菌を寄せつけません」と本間朝子さん。特に、げた箱内は家の中でもカビ多発地帯。お気に入りの靴をカビさせないためにも、湿気が籠もらない工夫を!
1.重曹+アロマオイルでげた箱の除湿/空き瓶やプリンカップなどに重曹を入れ、好みのアロマオイルを数滴たらしてげた箱へ。「香りがよく、重曹がげた箱の中の湿気を吸ってくれるので、カビや臭いの予防になりますよ。重曹はげた箱の下のほうに置くと効果的」。
2.1日履いた靴は、たたきで湿気を取ってから収納/1日履いた靴には、足の汗が籠もっているもの。「すぐにげた箱にしまうとカビなどの菌が繁殖しやすくなるので、たたきなどに一晩置いて乾かしてから収納しましょう。靴を休ませ、長もちさせることにもつながります」。
3.げた箱の中も時々拭き掃除/げた箱の中は、靴から落ちたホコリや泥、湿気などが籠もりやすく、そのままだとカビなどが発生しやすい状態に。「時々靴を取り出して棚板などをから拭き掃除して、汚れや雑菌を取り除きましょう」。【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】
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教えてくれたのは:本間朝子さん
知的家事プロデューサー。仕事と家事の両立に悩んだ経験から、家事の効率化に役立つメソッド「知的家事」を考案。著書に『家事の手間を9割減らせる部屋づくり』(青春出版社)ほか。
撮影=三佐和隆士 イラスト=カモ 取材・文=井汲千絵
知的家事プロデューサー。仕事と家事の両立に悩んだ経験から、家事の効率化に役立つメソッド「知的家事」を考案。著書に『家事の手間を9割減らせる部屋づくり』(青春出版社)ほか。
撮影=三佐和隆士 イラスト=カモ 取材・文=井汲千絵