朝の「レモン白湯」が便秘とダイエットにいい理由とは
朝起きたときに白湯(さゆ)を飲む人が増えてきたが、それにレモンを加えた「レモン白湯」を飲んでいる人が急増中! モデルのミランダ・カーさんも実践したことで注目を集めた。どんな効果があるのか、医学博士の永田孝行先生に伺うと……。
【朝から体が活動的になって消費エネルギーもアップ!】
「起床後に白湯を飲むと、胃腸の働きがよくなるんです。さらに、蒸気でレモンの爽やかな香りが広がると気分がリラックスしてくるので、それらの相乗効果で便秘が改善されやすくなります。朝、目覚めたばかりの体は副交感神経が優位な状態。そして、次第に交感神経が優位な状態に切り替わっていくのですが、レモン白湯はその切り替えをスムーズにすることにも役立ちます。すると、体が燃焼モードに早く切り替わるので、一日のエネルギー消費量も増えやすくなるのです」
【レモン白湯のやせ効果】
●効果1 温め&リラックス効果で便通スムーズ/レモン白湯を飲むと、胃腸が温まって働きが活発になり、香りの力で気持ちがリラックス。つまり、便が出やすい状態になり、おなかの中を整えてくれるというわけ。
●効果2 交感神経が働き、体が燃焼モードに/起床後、副交感神経から交感神経への切り替えがスムーズに行なわれると、朝から体を動かしやすくなる。それによって自然と一日の活動量も増えるので、やせやすくなる。
【レモン白湯の作り方&飲み方】
1.ぬるめのお湯にレモン汁5滴/コップにぬるめのお湯(50~60℃)を1/2カップ注ぎ、レモン汁を5滴くらい(またはレモンの輪切り1枚)を加え、よく混ぜる。
2.起床から朝食までに飲む/起きてから朝食を食べる前までの間に、1を飲む。一気に飲む必要はないが、冷めてしまう前に飲み切るようにしよう。
手軽に作れてうれしい効果がいっぱい。冷たいものを飲み過ぎる傾向の夏に、朝だけの健康習慣として気軽に取り入れてみては。【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】
Information
イラスト=森原由貴 編集協力=オフィス・エール
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