収納のプロがアドバイス!「汚部屋」を改造するポイントは「無理をしないこと」
ものが多すぎて収納しきれず、家じゅうが「汚部屋」状態。そんな現実を何とか改善したいと片づけのプロ、中山真由美さんにSOSを出した大河内えりなさん(仮名)。「汚部屋」をどんな風に改造したいのか? そのポイントは? 二人の会話をご紹介します。参考にして!
【大河内さんの理想の部屋とは?】
大河内(以下、大):毎日家事に追われているので、掃除や料理など家事の手間がちょっとでも軽くなるといいなぁ。あと、片づけをする時間もないので、片づけをしなくても部屋が常に整っていて、全然散らからない! ラクちん♪みたいな部屋にしたいです。って、都合よすぎですよね?(笑)
中山(以下、中):そんなことないですよ! 理想の部屋になるようにサポートしますから。今のままだと、子どもが大きくなっても、「お母さん、あれどこ?」とか、何でもお母さん頼みになって、家事がラクになるどころか、たいへんになっていきますよ~。
大:それは恐ろしい!(笑)
中:なので、片づけができる環境をつくることが大切。まずはものを減らすこと。
大:思い切って捨てます!
中:いやいや、無理に捨てたらダメなの。一気にものを捨てると、リバウンドして逆に増えちゃう。私もそうでしたから。
大:リバウンドしない捨て方ってあるんですか?
中:大体ここ1年使っているかどうかが目安かな。あと、どうしても捨てられない、子どもが小さかったときに使ってたものとかあるじゃない? そういうものは無理に捨てない、“思
い出ボックス”に入れておくの。で、子どもが中学生くらいになったときに「これいる?」って聞くと、大抵、「いらな~い」っていわれるから、そこで捨てられちゃう。
大:そういう逃げ道があるならやれそうです。ちょっと不安だけど、やる気が出てきました~。
中:がんばりましょうね!
片づけも、ダイエットも無理はリバウンドのもと!【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】
Information
整理収納アドバイザー。インブルーム整理収納サービス事業部の責任者。収納コンサルティングや講演、メディア出演など幅広く活躍。著書に『いちばんシンプルな「片づけ」のルール』
(マイナビ出版)などがある。
相談者は:大河内えりなさん(仮名)
夫、9歳の長男、7歳の長女、5歳の次男の5人家族。共働きのため、週3日は両親が家事、育児のヘルプに来てくれるものの、5人分の調理を毎日こなすのは一苦労。片づけまで手が回らずにストレスがたまる毎日。
撮影=井坂英彰 イラスト=もり谷ゆみ 編集協力=大石結花
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