達人に教わる「献立テクニック」夫婦2人編:佐々木俊尚さん&松尾たいこさん夫婦の場合
悩みのタネになりがちな毎日の献立作り。特に夫婦2人暮らしで、ともに働いている家庭だと食事も決まった時間に作ることさえ難しいのでは? そこで、夫婦2人の食事作りを担当している、作家・ジャーナリストの佐々木俊尚さんに献立作りのコツを伺いました!
【シンプルに、旬の食材から献立を考える】
忙しい中でも、料理をする時間がリフレッシュになるほど料理は楽しみの一つ、という佐々木さん。「献立は常に冷蔵庫の中にあるものを見てから考えます。前もって献立を決めないのは、夫婦ともに働いているので、決まった時間に料理を作って食べる、ということが難しいから。事前に作るものを決めて、例えば朝、きょうはコロッケにしよう!と決めたとしても、夜遅くにくたくたで帰ってきて揚げものは無理ですよね。なので、冷蔵庫の中を見て、“きょうはこれがあるのか”と、食材をチェックしてから献立を決める、というくらい緩い計画がちょうどいいんです」(佐々木さん)。
佐々木さんの献立作りのポイントは、食材から献立を考えること。「一般的には、カレー、ハンバーグ、など料理から献立を考えると思います。それだと、またカレー?などワンパターンになりがち。一方、食材から、例えば“キャベツを食べる”と考えると、せん切りにして塩もみしてサラダに、豚肉と炒めてみそ味の回鍋肉(ホイコーロー)に、これからの季節ならポン酢じょうゆで食べる鍋でもいい。このように考えると、塩味、みそ味、ポン酢味と、味のバリエーションが広がります。考える過程の試行錯誤も楽しみにすると、料理がもっと楽しくなりますよ」
食材から献立を考えると、緩い計画でもOKなのがうれしい!【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】
Information
作家・ジャーナリスト。妻でイラストレーターの松尾たいこさんとの2人暮らし。毎日新聞社勤務などを経て、フリージャーナリストとして活躍中。『家めしこそ、最高のごちそうである。』(マガジンハウス)ほか著書多数。http://www.pressa.jp/
撮影/木村文平 取材・文/大石結花
おすすめ読みもの(PR)
読みものランキング
-
1位「私、離婚することにしたんだ」夫に尽くす妻が、そう決めた「本当の理由」/離婚するなら、今日かもしれない(1)
-
2位「また私だけ誘われてない」ママ友3人組で1人余る疎外感。コミュ障ママが抱える葛藤がグサッと刺さる!【作者に聞く】
-
3位「おじさんはいいなあ」自分と似ていない容姿端麗な叔父と暮らす、姪のコンプレックス
-
4位「いい獲物がきたわ!」客を持ち物で値踏みするデパコス店員。SNSでも話題になる「接客格差」の裏側にあるリアルとは?【作者に聞く】
-
5位土地代がタダだから...に惹かれて、義実家との「敷地内同居」をあっさり承諾してしまった、あの日/母親だから当たり前?(1)
読みものランキングをもっと見る
レタスクラブ最新号
レタスクラブ最新号詳細