魚住りえさんがアドバイス!「人と話すことが苦手」な悩みは…

#くらし   

話し方を変えると、会話が弾み、気持ちも変わる! 家族や友達、職場でコミュニケーションがうまくいかない、と悩んでいる人に、フリーアナウンサーの魚住りえさんがアドバイスしてくれました。

【お悩み】「人と話すことが苦手です。ことばが詰まり、しどろもどろになって…」

【魚住さんアンサー】

「何を話すかも大切ですが、どんな声で話すかが重要。声はきょうから変えられます!」

●声はメイクアップできる! 好感度の高い声で変化が

「話し下手」の原因は、大体「口が回らない」「ドギマギして上がってしまう(ことばが詰まる)」「声質が細い、弱い声しか出ない」「対人関係が苦手」という4つに分けられます。でも、大丈夫! どんなタイプでもポイントをつかめば、必ず会話が楽しくなるし、苦手意識は克服できます。話すことが苦手だと、「どんな話をすればいいのだろう?」と、会話の内容にばかり気をとられがちですが、第一印象を決めるのは、内容よりは声のトーン。「あの人、いい感じ!」というイメージは、声や話し方に大きく左右されるんですよ。

いい声を出すために、

1.腹式呼吸

2.口をきちんとあける

3.滑舌よくことばを発する

という3つのポイントを意識してみましょう。なかでも腹式呼吸はいちばん大切なこと。まずは、おなかを引っ込めながら思い切り声を出してみましょう。吐く息で声帯を震わせ、口こう内に共鳴させることで私たちは声を発しています。さらに、唇や舌、歯の位置で「音声」を「ことば」に変えているので、滑舌をよくすると、ぐっと魅力的な声になります。無意識の声は、すっぴんの声。意識を向けた声は、メイクをした状態。声もメイクすることによって、好きなように変えられますよ!

会話の前に、まずは「いい声」を出すことにトライ!【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

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Information

教えてくれたのは:魚住りえさん
フリーアナウンサー。スピーチ・ボイスデザイナー。日本テレビにアナウンサーとして入社後、2004年に独立。心に響く印象的な語り口が多くの支持を受ける。「魚住式スピーチメソッド」を確立し、指導に当たる。

イラスト=柿崎こうこ 撮影=三沖直文 ヘア&メイク=畑野和代 編集協力=中村 円

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