『赤ちゃんがやってくる!パパとママになるための準備カンペキBOOK』発売記念 渡辺大地さんインタビュー
待望の赤ちゃん誕生。でも、ちゃんとパパ、ママが務まるのか、不安もいっぱい……。
そんな新米夫婦が、赤ちゃんを迎える前後に必要な知識と心構えを専門家に学ぶ「パパママ予備校」。2人が学ぶ様子を通して、「幸せな家族」を育むための基礎が学べると話題のコミックエッセイ『赤ちゃんがやってくる!』の著者で、産前産後サポートの専門家・渡辺大地さんにお話を伺いました。

――この本ができたきっかけを教えてください。
会社として、産前産後の家事代行派遣や「父親学級」の講師をしている中で、よく産前産後の夫婦から「もっと早くに話し合っておけばよかった…」という声を聴きます。妊娠中から夫婦で話し合っておくべきことは意外に多く、子どもの名づけやベビーカーの購入だけではないので、それらをまとめて「読む父親学級」にしたいと思ったのがきっかけです。
――渡辺さんが講師をされていて、この本のもとになっている「父親学級」はどんなものなのですか?
もともとはマタニティ期のカップル向けに産婦人科でワークショップを始めたのが最初でしたが、今では育児期やマタニティ前のカップル向けなど、夫婦関係を見直すための講座として各地で開催していただくようになりました。主に、日常のコミュニケーションを増やすためのワークを行なっています。
――講座やワークショップをベースに、今回書籍になったことで、プラスアルファされている魅力を教えてください。
1時間目の「夫婦会議の始め方」については、これまでなかなか講座の中でお話しできないテーマでした。今回ここを最初に講義できたことで、夫婦で話し合うための土台作りがスムーズになると期待しています。

――「父親学級」で特に反響がある内容はなんですか? 理由もお願いいたします。
最近は、共働きに関する考え方のレクチャーの人気があるようです。本書でも後半の多くをそこに割きましたが、保活や家族の将来など、マクロからミクロまで様々なテーマが含まれていて、それらを交通整理して夫婦でディスカッションできる機会が必要な夫婦が増えているからだと思います。
――書籍化するにあたっての苦労や、印象的だったことがあれば教えてください。
苦労した点は特になかったです。主人公の夫婦の人物設定が決まった途端に、ふたりが勝手に動き出してくれて、原稿がどんどん進みました。最後にふたりが卒業していくシーンは原稿を書きながら、われながらウルッとしました(笑)

――この本を通じて、特に読者に伝えたいことはなんですか?
知識の習得が大事なわけではなく夫婦で話し合って決めたものが正解、ということです。たとえそれがいばらの道になったとしても、夫婦で決めたことなら乗り越えていけると思っています。
――話し合い、お互いが納得して決めることが大切なのですね。最後に、読者の方へメッセージをお願いいたします。
ぜひ、この本を読んで夫婦会議を実践したという体験談を寄せてほしいです。これから出産を迎える皆さんの後輩たちに、私が責任もって届けます! 何のテーマが盛り上がったとか、こんなふうに脱線したなど、何でも教えてくださいね!
【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】(構成/波多野公美)
Information
■著者:渡辺大地さんWebサイトアイナロハ
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