プロに教わる「汚部屋」改造:ウォークインクローゼットがすっきり!
家じゅうものであふれかえっている「汚部屋」の改造に、片づけのプロ・中山真由美さんの協力のもと、取り組んでいる大河内えりなさん(仮名)。他人事じゃない、ごちゃごちゃのウォークインクローゼットのすっきり化に成功したそうです。その途中の2人の会話も盛り込んでレポート。参考になるヒントがいっぱいです。
【泥棒に入られたの? といわれていたウォークインクローゼット】
大河内さん(以下、大):洋服、減らしました!
中山さん(以下、中):量は減っているけど、この型の古いジャケットは?
大:それ高かったんです! 全然着てないけど。処分しなきゃダメですかね?
中:無理に処分しなくて大丈夫。私も肩パッド入りのコートを7年間捨てられなかったもの。毎年出して着てみるんだけど、毎回家族に笑われるのね。結局7年目に処分することにしたの。そのジャケットも着て、家族に笑われてみて。
大:そういう手放し方もあるんですね.。でも勇気いるな……。
中:それにしても、ここ、服以外のものがたくさん!と思ったら鏡餅が!!
大:ここ数年使い回しているんです~。ちなみに、しめ飾りもここ4年使い回してますよ。デザインがかわいいんです! 経済的ですよね(ドヤッ)♪
中:経済的って……神様をお迎えするものなのに罰当たり!
大:神様ごめんなさーい。
●ビフォーは……
服がパイプにびっちりで、全体が薄暗い状態。衣装ケースには服が詰め込まれ過ぎて、取り出しにくく、着たい服が探せない……。
●アフターは……
衣装ケースで隠れていたパイプハンガーが復活。上段の棚には使用頻度が低い季節外の布団を、ふたつきでほこりが入りにくく、重ねられるボックスに入れて収納。礼服など着用頻度の低い服は、パイプハンガーのデッドスペースを活用してつるしました。
ウォークインクローゼットのすっきりのコツは、洋服以外のものの見直しにもあるよう。【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】
Information
整理収納アドバイザー。インブルーム整理収納サービス事業部の責任者。収納コンサルティングや講演、メディア出演など幅広く活躍。著書に『いちばんシンプルな「片づけ」のルール』(マイナビ出版)などがある。
相談者は:大河内えりなさん(仮名)
夫、9歳の長男、7歳の長女、5歳の次男の5人家族。共働きのため、週3日は両親が家事、育児のヘルプに来てくれるものの、5人分の調理を毎日こなすのは一苦労。片づけまで手が回らずにストレスがたまる毎日。
撮影=井坂英彰 編集協力=大石結花
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