プロに教わる「汚部屋」改造:リビングのすっきり化を達成!
仕事や家事育児でいっぱいいっぱい、気がつくと家じゅうが「汚部屋」に……! 他人事ではない、そんな悩みを抱える大河内えりなさん(仮名)が、片づけのプロ・中山真由美さんのアドバイスのもと、大改造に取り組みました。壁一面がギャラリーと化していたリビングはすっきりしたのか!? 改造途中の2人のやりとりを交えながらレポートします。
【壁に貼りたい放題のリビング】
大河内さん(以下、大):リビングは子どもたちが走り回れるように、床にものを置かないようにしているので、ほかよりすっきりしているかも。
中山さん(以下、中):絵や地図が貼られている壁は圧迫感があるわね。
大:そうなんです。子どもの作品って、カラフルだからごちゃついて見えるし、どうしようって悩んでいるうちに増えていって、どれを残すのかも悩み……。
中:悩むのは5秒まで!
大:5、5秒ってあっという間なんですけど.(汗)。
中:ママが選ぶと選び切れないから、子どもたちに選ばせるといいですよ。例えば、3人の子どもたちそれぞれに、ベスト1を決めさせて1枚ずつ飾るとか。描いた絵は、作品ボックスにためておいて、3カ月に1度入れ替え制でベスト1を飾る、というルールだと、子どもたちの自発性も高まります。飾るときは1カ所に決めて、コルクボードに貼るなどアレンジするとインテリアにもなりますよ。
●ビフォーは…
壁は地図や子どもたちが描いた絵が適当に貼られ、奥の本棚は、習い事で使ったプリントがぎゅうぎゅう詰めに。子どもたちが絵を描いたり勉強したりする壁際の机の上は、もので埋まって使えない状態。
●アフターは…
壁に貼るものを厳選したことで圧迫感が減り、広く見えるリビングに。本棚は、絵本以外のものを処分。絵本をジャンル別に並べ替え、取り出しやすさもアップ。
子どものものでリビングが占拠?されている家庭は、ぜひ参考に!
【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】
Information
整理収納アドバイザー。インブルーム整理収納サービス事業部の責任者。収納コンサルティングや講演、メディア出演など幅広く活躍。著書に『いちばんシンプルな「片づけ」のルール』(マイナビ出版)などがある。
相談者は:大河内えりなさん(仮名)
夫、9歳の長男、7歳の長女、5歳の次男の5人家族。共働きのため、週3日は両親が家事、育児のヘルプに来てくれるものの、5人分の調理を毎日こなすのは一苦労。片づけまで手が回らずにストレスがたまる毎日。
撮影=井坂英彰 編集協力=大石結花
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