自分の体を守るために!20歳以上の女性は、ぜひ受けておきたい「3つの検診」
妊婦健診でも用いられる超音波検査の機械

現代女性に増加している病気の中には、自覚症状がないものも。定期的な検診があなたの健康を守ります。成城松村クリニック院長の松村圭子先生が「20歳以上の女性は、ぜひ受けるべき」と提唱する3つの検診を紹介します。


【20歳を過ぎたら必ず受診! 子宮頸がん検診】

子宮の入り口にできるがんで、20~30代の若い世代に急増しています。初期段階では自覚症状がほとんどなく、進行が早いことも。定期検診が早期発見のカギに。

<どんな検査?>子宮の入り口の細胞を、綿棒やブラシなどでやさしくこすって採取し、調べる「細胞診」検査で、個人差はありますが、痛みはほとんどありません。がんができる前段階の状態も分かるので、定期的な検診が望まれます。厚生労働省が検診を推奨しているため、多くの場合、自治体からの補助を受けることができます。ぜひ利用してください。

<対象年齢>20歳~

<検診のタイミング>年に1回

<費用の目安>無料~6,000円程度 ※自治体により補助の金額が異なる


【子宮と卵巣のトラブルが分かる! 超音波検査】

内診では分からない、子宮や卵巣の状態を調べることができる基本の婦人科検査。子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫(のうしゅ)などの早期発見につながります。

<どんな検査?>膣(ちつ)内に超音波を発生させる細長い器具を挿入する「経膣超音波検査」と、おなかの上に当てる「経腹超音波検査」の2種類があります。子宮や卵巣を画像で映し出して形状や状態を詳しくチェックすることができ、妊婦健診でも用いられています。さまざまな女性疾患の有無を調べることができるので、子宮頸がん検診とセットで、ぜひ定期的に受けたい検診です。

<対象年齢>20歳~

<検診のタイミング>年に1回

<費用の目安>4,000~5,000園程度


【40歳以上なら1年に1回受診を! 乳がん検診】

日本人女性の発症率は、12人に1 人といわれ、ライフスタイルの欧米化によって増加傾向にあります。検診にはそれぞれ特徴があるので、年代に応じて選んで。

<どんな検査?>乳房を圧迫板で挟んで伸ばし、専用のレントゲンで撮影する「マンモグラフィー」と、乳房に超音波を当て、画像で確認する「超音波検査」があります。マンモグラフィーは乳がん初期の石灰化の発見に適していますが、乳腺が豊富な若い年代には不向き。超音波はしこりの内部まで確認できますが、石灰化の判別は困難です。40歳以上であれば、両方を受けるのがベスト。

<対象年齢>40歳~

<検診のタイミング>年に1回

<費用の目安>無料~1万円程度 ※自治体により補助の金額が異なる

ぜひ今年の目標にしましょう!

【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】