割れた器がよみがえる!お手軽「なんちゃって金継ぎ」をご紹介
こんにちは、asasaです!
築13年の建売住宅をお気に入りの空間にすべくDIYデビュー、現在は簡単DIYや100均リメイク、インテリアに関する情報をインスタグラムで発信しています。

いきなりですが、うっかり割ってしまった器、みなさんはどうしてますか?

お気に入りの器は簡単に捨てたくない。
でも金継ぎはプロにお願いするとコストがかかるし、自分でやるのもハードルが高い・・・。
結局、お気に入りの器を泣く泣く処分した悲しい思い出をお持ちの方も少なくないのでは?
そんな方にぜひ試してみてほしいのが、接着剤と陶器用絵具を使った「なんちゃって金継ぎ」です。
※金継ぎとは、割れや欠けなど陶磁器の破損した部分を漆によって接着し、金などの金属粉で装飾して仕上げる修復技法のことです。
【用意するもの】

・ポーセレン150 アウトライナーNO.07ゴールド(amazon参考価格770円)
APマーク*取得の人体に無害で安全な陶磁器用水性絵具です
・タイトボンド3(amazon参考価格859円)
水・熱、さらに食品への間接的な使用(まな板等)OKのボンドです
【やり方】
step1 ボンドで破損部分をくっつける

たっぷりのボンドでつなぎ合わせて15分ほど放置したら、余分なボンドを拭き取って24時間放置します。
step2 ゴールドライナーでなぞる

次にゴールドライナーで継ぎ目をなぞっていきます。
ここ一見ハードルが高そうなんですが、細いノズルでとても描きやすいのでご安心を♪
仮に失敗しても拭き取れるので、納得いくまで何度でもやり直しできますよ。
ゴールドライナーが完全に乾くまで、さらに4日放置します。
ちょっと長いのですが、ここでしっかり乾燥させることがキレイに仕上げるコツ。
step3 オーブンで焼成する

最後にオーブンで「予熱なし」「150度」「35分」の低温で焼成して完成です。
焼成後は、すぐに取り出すと温度差で器が割れる危険性があるので、温度が下がるまでじっと我慢。

できました〜♡
補修した器は、実際の使用はもちろん電子レンジや食洗機も使用可能。
ゴールドなのに電子レンジが使えるってすごいですよね!
なお割れてしまった器がオーブン不可の場合は、作業はstep2までとなります。
熱を加えなくても、絵の具はちゃんと硬化するのですが、焼成したものに比べて、やはり耐久性が落ちてしまうため、その場合は基本、観賞用が良さそうです。

こちらは同じ方法で補修した作家さんの壁掛けフラワーベースです。
真っ二つになったときは、本気泣きした私(笑)
でも、ゴールドラインが加わったら、あら、不思議。
なんだか今までとはまた違う魅力がプラスされて、よりお気に入りの作品になりました。
さらに、余ったゴールドライナーはお絵描き用に使うのもオススメ♪

こちらは100均の小皿とミルクピッチャー。

私はおそろしく絵心がないので、ふちをなぞったりしただけですが、意外とかわいく仕上がりました♡
お子さんと一緒に絵を描いたり、名前入りの食器を作ってみたりしても楽しそうですね。
最後に注意点です。

ゴールドのラインはふっくらした仕上がりになります。
プロにお願いした金継ぎと比べると、この膨らみがけっこう大きな違いになりそうです。
また乾燥が不十分だとオーブンで焼いたときに気泡が出てしまうこともあります。
絶対失敗したくない器に関しては、やっぱりきちんとしたやり方かプロにお願いするのが安心です。
以上どなたかの参考になれば嬉しいです♡
作=asasa
asasa

▶Instagram:
@asasa0509Information
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