片づけのプロが指摘!「汚部屋」にしないためにできることは?
「汚部屋」の最大の原因1:物が多すぎる
もう使っていないものが収納場所を占領していて、使いたい物がどこかに埋もれてしまって見つからないという事態になっているのです。見つからないから、どこかにあるはずの物をまた購入してさらに物を増やしてしまうという悪循環…。1度全てのものをひっくり返す覚悟で、必要な物とそうでない物の仕分けをしてみるといいかもしれません。
「汚部屋」の最大の原因2:物の定位置が決まっていない
何かを使っても出しっぱなしにしておいたり、空いてるスペースに押し込んでいると、何がどこにあるかわかりません。家族もどこにしまったらいいのかわからないので、結局その辺に置きっぱなしにしてしまい部屋は散らかる一方です。何の脈絡もなくしまい込むのではなく、まずは物の定位置を決めて、何をどこに片付けるかを徹底することから始めましょう。
「汚部屋」の最大の原因3:取り出しにくい

ただ物を下から上に積み上げていませんか? 使いたいものが下の方にあると、取り出しにくいため無理やり引っ張りだすことになり、さらにゴチャゴチャと散らかります。それを繰り返していれば、あっという間に「汚部屋」の出来上がり! しきりやボックスをうまく利用し、取り出しやすいように用途ごとに収納しましょう。
「汚部屋」から抜け出すには
上記の逆をやればOK! つまり、やはりまずは物を増やさないこと。物を買う時には、家にないのか、必要な物なのかをよく考えてから買うようにしましょう。
そして物には居場所を作ってあげます。決まった場所があることで、使う時にもストレスなく見つかりますし、片付ける手間もかかりません。
収納を考える時にも使いやすさを重視して、さっと取り出して、さっとしまうことを心がけるだけで「汚部屋」から遠ざかることができます。
新生活を前に、心機一転、スッキリした部屋を手に入れましょう!
Information
整理収納アドバイザー。インブルーム整理収納サービス事業部の責任者。収納コンサルティングや講演、メディア出演など幅広く活躍。著書に『いちばんシンプルな「片づけ」のルール』
(マイナビ出版)などがある。
相談者は:大河内えりなさん(仮名)
夫、9歳の長男、7歳の長女、5歳の次男の5人家族。共働きのため、週3日は両親が家事、育児のヘルプに来てくれるものの、5人分の調理を毎日こなすのは一苦労。片づけまで手が回らずにストレスがたまる毎日。
撮影=井坂英彰 編集協力=大石結花
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