“柔らかい面”で食器を洗うのは間違い!? 今さら聞けないキッチンスポンジの正しい使い方

食器を洗う際はいつもお世話になるキッチン用スポンジですが、実は間違った使い方をしているかもしれません。今回は今さら人に聞けないスポンジの正しい使用方法を紹介していきましょう。
意外と知らない“スポンジ”の基本的な使い方
12月6日放送の「あさイチ」(NHK)には、大人気コーナー「キッチングッズ向上委員会」が登場。今回は“スポンジ”を取り上げ、正しい使い方を紹介していました。
まずはスポンジの“固い面”について。スポンジには柔らかい面と固い面がありますが、実は“固い面”にも2つの種類があります。その違いは“研磨剤”が入っているか入っていないか。研磨剤入りのものは茶渋やコゲなどしつこい汚れに効果的ですが、傷つきやすいグラスなどを洗う場合には適していません。ちなみにスポンジは基本的に固い面を使い、柔らかい面は洗剤を泡立てるためのものです。
スポンジメーカーの開発担当・原井敬は、正しいスポンジの使い方を指南。まず洗剤は必ず“固い面”につけ、ゆっくりと揉んで泡立たせましょう。そしてスポンジの持ち方にもコツがあり、親指、中指、薬指、小指の4本でスポンジを挟み込んだら、人差し指を上に添えます。“印籠持ち”という持ち方で、一番スポンジに力が伝わる持ち方なんだとか。
また、番組ではスポンジを使った後の除菌方法も紹介されました。スポンジの耐熱温度は大体90℃なので、やかんなどで沸かした熱湯をかけるのが正しい除菌方法。100℃近くのお湯につける煮沸消毒では、スポンジにダメージを与えてしまいます。洗い桶にスポンジを入れて熱湯を注ぎ、絞った後に“縦”に置いてしっかり乾燥させることが重要。
スポンジの基本的な取り扱い方の数々に、視聴者からは「スポンジって固い面の方を使うんだ… 表裏ひっくり返して使い分けてる気分になってたことが恥ずかしい」「“印籠持ち”ってネーミングが面白い。今度試してみよう」「こんな基本的なことも知らなかったなんて…」といった声が上がりました。

スポンジの活用方法は様々
番組では基本的な使い方が紹介されていましたが、スポンジには様々な裏技があるので紹介していきましょう。例えばニットなどの毛玉をとる時にもスポンジが大活躍。固い面で軽くこするだけで、毛玉を絡めとってくれます。
その他にもネット上では「植木鉢の底のほうに濡らしたスポンジを置いておくと、余分な水を吸い取ってくれて植物が長持ちする」「脂ぎったフライパンは一度ペーパータオルでふき取ってからスポンジで洗うと、ギトギトに汚れないからおススメ」「魚焼きグリルの掃除も堅めのキッチン用スポンジを使えば比較的楽に出来る」と、数多くの活用方法が紹介されています。
スポンジの潜在能力をフル活用できれば、普段の家事が一段と効率的になるかもしれません。
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