「やる気のあるとき」だけやろう。面倒なトイレ掃除のハードルがグッと低くなるテク

#くらし   
こすったり、磨いたりが面倒なトイレ掃除


家族が毎日使うトイレ。放っておけば汚れがたまるだけだから掃除するけど、すぐに汚れてなんだかムナシイ…。そう思っているのはあなただけじゃありません!

シンプルライフ研究家のマキさんは、掃除もシンプルに“ほぼ同じ手順・同じ内容”にしてストレスがたまらないようにしているそう。その方法をレベル別に教えてもらいました。

 

LEVEL 1 すぐにマネできるラクラク1分コース


●こんな人におすすめ

未就学児が複数いる人。毎朝9時前に家を出て、帰宅が夕方5時以降になる人など。「分かっちゃいるけど、家事モチベーションがなかなか上がらないんだもん」という人にもおすすめ。

 

◆座ったままトイレットペーパーでホルダーやパネルを拭く

【写真を見る】入った“ついで”に、フキフキ!できれいに


トイレ掃除も入った“ついで”がベスト。「座ったままトイレットペーパーで目につく汚れを拭いています。このひと手間で、パネルやホルダーがスッキリ。ホコリもつきません」。

 

LEVEL 2 工夫一つで結構イケてる3分コース


●こんな人におすすめ

子どもが小学生以上になって、育児の体力的負担が少し減った人など。「面倒な家事はイヤだけど、そりゃもうちょっと家じゅうを何とかしたいですよ」くらいのテンションの人に。

 

◆トイレから出るときにシュッとスプレーするだけ

出るときにシュシュッと。1日1回だけでOK


「毎朝トイレから出るときは便座を上げて、洗浄スプレーをシュシュッと2吹きほど。1日1回するだけで汚れがつきにくい気がします」。便器まわりの汚れが気になったら、時々拭くこともあり。

 

LEVEL 3 思わずガッツポーズ!見違える5分コース


●こんな人におすすめ

一時期より育児がラクになったと感じている人。「2018年の抱負は“家を片づける”」と誓った人など。夫に「家事苦手だよね~」とかいわれて、「く~っ、見返してやる!」と思っている人にも。

 

◆拭き掃除はウェットシートで。最後にシートをトイレに流すだけ

床や便器まわりをウェットシートで拭き掃除


「やる気のあるときだけ、トイレに流せるタイプのウェットシートのボックスを収納から取り出し、床や便器まわりを拭きます」。やらなきゃいけないと思うとおっくうだから、やる気のあるときだけ。

「やる気のあるときだけ」って、なんて気がラクになるおことば。ふだんから“ついで”、“気になったら”の掃除をやっておくだけでストレスもたまりません!

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Information

教えてくれたのは:マキさん
シンプルライフ研究家。好きなものに囲まれて暮らす自身の生活をつづったブログ「エコナセイカツ」が人気。最新刊は『余分な手間はぜ~んぶカット! しない料理』(扶桑社)。夫と9歳の長女、4歳の次女との4人暮らし。

撮影=小林愛香 編集協力=宇野津暢子


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