収納スペース増にも大活躍! “突っ張り棒”の正しい取り付け方と活用術

簡単に部屋の収納スペースを増やせるということで、DIY愛好家を中心に注目を集めている“突っ張り棒”。しかし実際に取りつけてみた人からは、「知らない間に落ちてきちゃう!」といった悩みも聞こえてきます。そこで今回は、突っ張り棒が落ちてこないようにする正しい取りつけ方や、活用術を紹介していきましょう。
突っ張り棒の正しい取りつけ方
3月13日放送の「あさイチ」(NHK)では、突っ張り棒を特集。正しい取りつけ方や、様々な活用方法が紹介されました。
まずは突っ張り棒が落ちないようにしっかり取りつける方法。一般的に家庭で使われる突っ張り棒には、主に「バネ式」と「ジャッキ式」の2種類があるのですが、ちゃんとした方法で取りつけないと落ちてきてしまいます。
細身の「バネ式」は棒を壁の間に入れてくるくる回しながら伸ばしていき取りつけてしまいがちですが、この方法は間違い。中のバネが縮み切らないので、しっかり突っ張ってくれません。
「バネ式」は最初に壁の両端の長さよりも1cm~2cmほど長く伸ばしておき、片側ずつ壁に押し込むように取りつけるのが正解。バネがしっかり十分に縮んだ状態で固定されるので、より強い力で突っ張ってくれます。
そして中央のネジを締めて固定する「ジャッキ式」にも大事なポイントが。「ジャッキ式」は太いパイプと細いパイプが組み合わさって出来ており、スライドさせて長さを調節させます。
ちょうど良い長さに合わせたらグリップを回して壁に固定するのですが、重要なのはネジの締め具合。ネジの先端が内側にある細いパイプを貫通するほど強く締めないと、十分な強度が保てません。そのためジャッキ式突っ張り棒のネジは、多少力が必要ですが根元までしっかり締めましょう。
突っ張り棒の活用術

番組では、整理収納コンサルタントの瀧本真奈美が突っ張り棒の活用術を紹介。例えば洗面所では、突っ張り棒2本を平行に取りつけ、棒の間に網目状のカゴを設置します。こうすることで、ブラシやタオルなどを入れるのに便利な収納スペースが完成。さらにキッチンでは、冷蔵庫の上部に突っ張り棒を取りつけフックを通し、散らかりがちなチューブ調味料をぶら下げていました。
フライパンなどを入れるキッチンの大きな引き出しの中には、底に2本の突っ張り棒を平行に設置。その後棒の間にブックスタンドを梯子状に置いて“仕切り”を作ります。こうすることでフライパンや鍋を縦に置いて収納でき、取り出しやすく片づけやすい引き出しに。また底に取りつけた突っ張り棒がストッパーの役割を果たすので、円形の鍋やフライパンが開け閉めの際に転がる心配もありません。
番組で紹介された方法以外にも、突っ張り棒の使い方は様々。ネット上には「突っ張り棒を床と天井につっぱらせて、棚を取りつけるのおススメ!」「洗面所の棚の中に突っ張りを1本設置すると、スプレー類を引っ掛けられるから結構便利」といった声が上がっていました。
その他、「突っ張り棒×ワイヤーネット」は鉄板の組み合わせ。まず突っ張り棒を縦に2本取りつけ、その間に網目状のワイヤーネットを設置。ここにフックを取りつければ、キッチンやリビングなど様々な部屋で使える壁掛け収納が出来上がります。収納スペースに困った時は、突っ張り棒の活用を検討してみてはいかが?
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