ボディラインに影響大! お尻まわりを伸ばす「ながらストレッチ」vol.8-尻
健康で美しい体づくりの要は、代謝アップ。ふだんの行動のついでにできるストレッチで体をほぐし、巡りのいい代謝美人を目指して!
ドライヤーをかけながら、お尻まわりを伸ばす
お尻の筋肉は、体の土台となる重要な部分。でも使えている人は意外と少なく、かたくなると、歩き方やボディラインにも悪影響が。髪を乾かしながらできるストレッチで、やわらかいお尻をつくりましょう。
1. 左足首を右ももの上に載せる
いすに腰かけ、背筋を自然に伸ばします。左ひざを曲げ、左足首を右ももの上に載せます。片手で軽く左足首を支えてスタンバイ。
2. 上体を前に倒し、お尻の伸びを感じる
背筋を伸ばしたまま、上体をできるところまでゆっくりと倒します。お尻の左側に伸びを感じながら、鼻から息を吸い、口から吐く呼吸をゆっくり30秒続けましょう。吐くときはやや強めに行なって。足を替えて同様に行ないましょう。
【POINT】
上体を倒すときは、背中を丸めるのではなく、背筋は保ったまま、骨盤から前に倒しましょう。
【NG POINT】
上体を倒したときに、曲げたひざが浮いてしまうとお尻が伸びません。ひざの位置が動かないように。
さらにがんばるあなたへ!
●床に座って
床に座り、左ひざを直角に曲げ、右脚を後ろに伸ばします。左ひざの角度を保ったまま、上体を前に倒し、両ひじを床につきます。お尻の左側に伸びを感じながら、鼻から5秒かけて息を吸い、口から5秒かけて吐いたら、3秒止めます。これを3回繰り返して。脚を替えて反対側も同様に行ないます。
お風呂上りの筋肉が温まっている状態でやれば、効果もアップ! 洗髪後の習慣にして、美髪と同時に美尻も手に入れましょう!
監修=菅原順二 撮影=臼田洋一郎 ヘア&メイク=榊美奈子 モデル=田岡花子(スタジオ・アランチャ) イラスト=平松昭子 編集協力=彦田恵理子
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Information
パーソナルトレーナー。スタジオarancia代表。Reebok One アンバサダー。ラグビー選手として活躍後、トレーニングを学ぶ。スタジオでは、ピラティスやマスターストレッチを取り入れたメソッドを提供。
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