料理を楽しくする魔法の杖? 菜箸1つで「ドレス・ド・オムライス」を作る裏ワザ

#くらし   
菜箸の意外な使い方や最新グッズ


普通の箸とは違い、「菜箸」にこだわりのある人はなかなかいませんよね。料理をする上ではなくてはならないものですが、「別に使えれば良い」と考える人が大半のはず。しかし菜箸は、「料理をもっと楽しくしたい」という夢を叶えてくれる“魔法の杖”なんです。そこで今回は、無限の可能性を秘めている菜箸についてご紹介。

意外な菜箸の使い方とは?


今年の7月に放送された「あさイチ」では、菜箸についての特集が組まれていました。まず紹介されたのは、「菜箸と玉子は任せて下さい」と豪語するユーチューバー・友加里さんの菜箸を使ったテクニック。友加里さんは菜箸1つで、今人気の「ドレス・ド・オムライス」が作れると言います。上に乗せる玉子を花のように彩るSNS映えしそうなオムライスですが、作り方は簡単。玉子に半分程度火が通ったら、フライパンの奥から手前、そして手前から奥に寄せていきます。シーツのシワのように玉子が中心に寄ったら、シワの部分を菜箸でつまんでフライパンを回転させるだけ。

ポイントは菜箸の持ち手を下にして使い、しっかり中心に固定させておくことです。食材を抑えて動かす時は、太さのある持ち手の方が断然楽なんだとか。友加里さんはフライパンを回す手ではなく、固定している菜箸の方に集中して調理をすれば上手く作れるとコメントしています。

さらに番組では実演販売士のレジェンド松下さんが、様々な工夫が施された最新の菜箸を紹介。先端にスマートフォンの操作ができる帯電性シリコンがついた菜箸や、トングとヘラが合体したような形状の菜箸が登場しました。

視聴者からは、「今まで菜箸について深く考えたことがなかった。次に買う時はちょっとこだわってみようかな」「菜箸について考えたことなんてある? 思ったより奥が深い世界で驚いたよ」「シリコンがついた菜箸ならスマホでレシピ見る時に便利そう」といった声が。菜箸について考える良い機会になったようです。

調理に合わせて使える様々な菜箸!


【写真】様々な種類がある菜箸の世界!


ひと口に菜箸といっても、種類は1つだけではありません。料理道具専門店「フライパン倶楽部」のホームページでは、料理に合わせて使える専用の菜箸を教えてくれています。例えば揚げ物を作る際に適した耐熱温度の高いステンレスの菜箸。竹や木に比べて丈夫なので、焦げや破損を心配せずに長く使えますよ。また、木柄をあしらったステンレスの菜箸もあり、こちらは先端が針のような形状に。和食の盛りつけや葉物など、細かいものを添える時に役立ってくれます。

菜箸の種類や使い方を覚えれば、料理のレパートリーは今よりもっと増えるかも。料理が好きな人は、菜箸にも少しこだわってみてはいかが?

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