センスのいい人に学ぶ“目の錯覚”でおうちのきれいをキープする簡単テク

【並べる数にもルールを決める】
同じ容器で揃えると整った印象に。小さいものは10個までがルール。

【同じ素材ごとにまとめて置く】
カウンターには、素材ごとにまとめて置くのがコツ。濃い色の木製→薄い色の木製→ガラスと3~4個ずつグループごとに並べることで、すっきりとした印象に。


〈リビング〉
【ティッシュ、テレビもテーブル下に】
部屋のテイストと違うけれど必要なティッシュやテレビはテーブル下に収納。使いたいときにサッと取り出せて、しまえるのが便利!


【色物、柄物は無地バッグで隠す】
子どものエプロンや柄物のバッグは冷蔵庫横の麻のバッグに入れています。


自分の動線や目線をベースに考える!
柳沢さんの目の錯覚ポイントは「死角に隠す」「 動線・目線を利用する」。おうちのいろいろな所を例に挙げて教えてもらうと…。
〈キッチン〉
【低い位置なら視線のじゃまにならない】
スペース的にも視線的にも、じゃまにならないキッチンカウンターの横の床には保存しておきたいものやトレイなどを。低い位置なら視界に入ってきません。


〈キッチンまわり〉
【入り口からの視界を優先】
キッチンに入ったとき最初に目に入るアイランドキッチンとリビングのテーブルだけは、こまめに片づけて常にすっきり、を心がけておきます。


〈仕事部屋〉
【リビングから見えない部分を利用】
本や書類などが多く、どうしても雑然としがちな仕事部屋。下の写真はリビングから見た柳沢さんの仕事部屋。資料などは、リビングから見えないスペースにまとめて。


〈リビング〉
【いすをちょい置きスペースに】
床よりいすに置くほうがサマになるから不思議。本も積み過ぎることがありません。夫のスマホまわりのグッズなどこまごまとしたものは、本人の休日用のバッグの中にまとめて。


【手前右が柳沢さんの指定席!】
自分が座った席から、部屋がどう見えるかの視点もとても重要。

ものが多い、でも出しっぱなし収納にしたい…という人は、2人が教えてくれた「目の錯覚」ポイントをぜひ参考にしてみては?
撮影=松村隆史 編集協力=長谷川 華
Information
包装作家(R)。お菓子作りを学ぶために留学していたパリで収納やラッピングに目覚め活動スタート。現在は自宅でカフェを開くなども。著書に『パリで学んだ部屋づくり』(エイ出版社)ほか。
教えてくれたのは:柳沢小実さん
エッセイスト、整理収納アドバイザー。独自の視点での旅や暮らしをつづったエッセイが人気。著書も多数で、近著には『考えない 探さない ラクして整う住まい考』(小社刊)。
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