キッチンのベタベタホコリもこれでおさらば!? プロが実践する“ホコリ撃退法”

何もしていなくても、いつのまにか部屋の隅に溜まってしまう「ホコリ」。
日々の掃除で手を焼いている人も多いでしょう。
掃除のプロによると、ホコリには「溜まりやすい場所」や「場所ごとの掃除法」があるようです。
掃除の天敵“ホコリ”を正しくキレイにする方法
4月25日に放送された「なないろ日和!」(テレビ東京系)では、「ホコリ汚れをキレイにしたい どうする?」というテーマを特集。
日本ヘルスケアクリーニング協会の松本忠男さんが登場し、「ホコリ掃除の達人技」を披露してくれました。
番組で訪問したお宅では、一見するとリビングにホコリはありません。
ところが「LEDライト」を部屋の隅に当ててみると、反射した光によって相当な量のホコリが現れます。
同じくキッチンでも、「油汚れ」と「ホコリ」が何層にも重なった「ミルフィーユホコリ」がくっきり。
キレイに見える箇所でも、意外とホコリは溜まっていました。
松本さんが紹介する“ホコリを溜めない掃除法”では、「スクイージー」というガラスの水滴を取るツールが大活躍。
ゴムの部分に5ミリ間隔の切れ目を入れることで、キッチンや洗面所のホコリを絡め取る道具に様変わりします。
続いて冷蔵庫の上は、毎日ではなく“たまにきっちり”掃除すべき箇所。
キッチン用品につくホコリは油を含む“酸性”のため、500mlの水に大さじ1杯の重曹を加えた「重曹水」を使いましょう。
掃除の手順はシンプルで、まずはベタベタホコリの上に重曹水を垂らして1~2分放置。
その後キッチンペーパーを使って擦れば、頑固なホコリもキレイに拭き取ることができます。
日々のホコリ掃除に悩んでいる視聴者は多く、ネット上では反響が続出。
「ちょっと怖いけど、ウチのリビングもLEDライトで照らしてみようかな…」「スクイージーって結露を取るだけじゃなくて、こんなに万能な道具だったのか!」「我が家も『重曹水』を常備しておきます」といった声が上がっていました。
「トイレダスト」は放置厳禁!

ホコリの溜まりやすい場所といえば、トイレも代表的なエリアの1つ。
通称「トイレダスト」ともいわれるトイレのホコリについて、ライオン株式会社が行った「トイレまわりの汚れについての調査結果」を見てみましょう。
トイレのホコリをマイクロスコープで観察すると、含まれているのは主に「化学繊維」と「トイレットペーパーの細かい繊維」。
トイレでは「服の着脱」「トイレットペーパーの使用」があるため、ホコリが発生しやすい環境です。
またトイレのホコリには、数十万~数百万ほどの菌が含まれているとか。
リビングや寝室のホコリと比べても、その数は桁違いの多さです。
さらに、トイレのホコリには「ブドウ球菌」や「大腸菌群」が含まれていることも大きな特徴。
これらの菌は、ホコリ自体を栄養にして増殖していきます。
「トイレダスト」を放置すると、トイレ内に広がるアンモニア臭の原因に。リビングや寝室と同様に、トイレのホコリも定期的に掃除していきたいですね。
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