空気が通り抜けない窓辺はNG! 梅雨の時期に活用したい洗濯テクニック

ジメっとした空気がなんとも厄介な“梅雨”の時期。
洗濯物がなかなか乾かず悩ましいですよね。
今年5月放送の「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)では、洗濯ソムリエが「意外と知らない梅雨時期の洗濯の基本」を紹介してくれました。
洗濯槽内には洗濯物を溜めこまない!
生乾きのイヤなにおいの原因になっているのは、洗濯物に付着したモラクセラ菌。
水分や皮脂を栄養分にして、糞のようなものを出すことで生乾き臭を発します。
洗濯ソムリエのMさんによると、室内干しのポイントは「乾いた空気の通り道」の確保。
窓辺に干すと空気が通らないため、干し場所としては“ドアを開け放した廊下”がおススメです。
続いては洗濯物を干す前にアイロンをかけるという方法。
洗いたての洗濯物にアイロンをかけると、熱に弱い雑菌を死滅させる効果があります。
においを抑制するほか、シワも伸ばせるので一石二鳥ですね。
脱いだ洗濯物を洗濯機内に溜めこむ人もいると思いますが、実はNG。
前回洗濯した時の水分が蒸発しにくくなり、モラクセラ菌をはじめとした菌の増殖を招く可能性があります。
Mさんは「菌の発生を抑制するためには洗濯槽を乾燥させるのが大事」とコメント。
洗濯後は洗濯機のフタを開けておき、脱いだ洗濯物はメッシュ状の洗濯カゴに溜めるようアドバイスしていました。
梅雨時期の洗濯は悩みの種とあって、視聴者からは「菌を増殖させないよう、とにかく乾燥した状況を作るのが大切なんだね」「洗濯機のフタはいつも閉じてたな…。これからは開けたままにしておこう」「洗濯物が溜まると死活問題だから、アドバイスを参考にして梅雨を乗り切らなきゃ」といった声が続出しています。
“生乾き臭が気になる洗濯物”トップは「タオル・バスタオル」!

マーケティング支援サービスの「株式会社ドゥ・ハウス」では昨年、20代~50代の女性を対象にした「普段と梅雨時の洗濯について」のアンケート調査を実施。
週に1~2回以上の洗濯をしている人に“梅雨時の生乾き経験”があるか尋ねたところ、84.2%の人が「ある」と回答しました。
また“生乾き臭が気になる洗濯物”の種類については、「タオル・バスタオル」(93.6%)が2位の「洋服・靴下(男性もの)」(29.9%)を圧倒。
タオルやバスタオルは水分を拭き取って濡れたまま放置されやすく、顔を近づけることも多いのでにおいを意識する人が多いようです。
生乾き臭を経験した人に“その後どうしたか”を尋ねると、「再度洗濯機にかける」(57.6%)が過半数に達してトップに。
一方で「気にしないでそのまま使う」(22.7%)との回答が全体の2割を超えており、二度手間をかけたくない人が一定数いるとわかりました。
生乾き臭を抑制する洗濯テクニックを活用して、ジメジメした梅雨を乗り越えましょう。
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