朝起きて「疲れ」を感じる人は4割超! プロが教える疲れのメカニズム&疲労回復術

毎日ぐっすり眠っているにも関わらず、疲れがなかなかとれない経験はありませんか?
もしかしたらその症状は、“脳内”に原因があるかもしれません。
そこで今回は、疲れのメカニズムを徹底解析。
疲れが溜まりにくい方法を学んで、疲労知らずの体を手に入れましょう。
自律神経の機能低下=疲労の原因!?
5月20日放送の「なないろ日和!」(テレビ東京系)には、東京疲労・睡眠クリニック院長の梶本修身先生が登場。
梶本先生の話によると、全ての疲労は脳の中にある「自律神経」が原因といいます。
そもそも自律神経とは、呼吸器や循環器などを調整する中枢部分。
謂わば、人体の中で最も大切な神経です。
実は普段感じている疲れは体ではなく、自律神経に負担がかかっている状態。
自律神経の機能が低下すると、体全体が疲れて疲労が蓄積されていきます。
そこで番組では、正しい疲労回復法と予防策を紹介。
まず健康のために運動する人は多いと思いますが、仕事で疲れた時の激しい運動は禁物です。
運動によって汗をかくと、自律神経が乱れて疲労が溜まる原因に。
疲労予防におススメの運動は“軽めのストレッチ”。
血流を改善させるほか、自律神経の活動を正常に保てるので疲労防止に役立ちますよ。
一方食事の摂り方にもいくつかポイントがあり、「疲れたら焼肉などのスタミナ料理を食べる」「食事は10分位で済ませる」という人は要注意。
中でもスタミナ料理に関しては、消化や吸収に余計なエネルギーがかかります。
疲れた時は消化に良いものを口にし、体に負担をかけないよう意識してみてくださいね。
さらに寝る時の姿勢は、仰向けより横向きがベターです。
横向きに寝るとイビキが発生しにくくなり、スッキリとした目覚めが期待できるそう。
番組で紹介された意外な疲労対策に、ネット上は「疲れた時のスタミナ料理が間違いだったなんてちょっとショック…」「運動すればいいってもんじゃないんだね」「『食事はよく噛む』『横向きに寝る』とかだったら、今日からでも実践できるかも」といった反響が相次いでいました。
「疲れを感じるシーン」トップ3を大発表!

多くの人が感じている“体の疲れ”。
では世間の人々は、どのような場面で「疲れ」を感じているのでしょうか。
総合マーケティング支援を行うネオマーケティングが発表した「疲労対策に関する調査」では、20歳以上の男女1000名を対象にアンケートを実施。
“疲れを感じるシーン”について尋ねてみたところ、第1位は「朝起きた時(43.2%)」、第2位に「仕事から帰宅する時(38.7%)」、第3位には「夜寝る前(38.1%)」がランクインしました。
続いて“疲れの原因になるもの”を質問してみると、トップ3には「睡眠不足(59.6%)」「加齢(45.7%)」「仕事(34.9%)」といった回答が。
その他にも「運動不足」「人間関係のストレス」「目の使い過ぎ」「家事」「育児や介護」などの項目が上がっています。
疲れを感じる場面は人それぞれ。疲労に悩まされている人は、1度生活習慣を見直してみるといいかもしれませんね。
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