長袖Tシャツは“お化け干し”で時短乾燥! におわない部屋干しのコツ

湿度が高い日に洗濯物を部屋干しすると、乾くまで時間がかかったり生乾きのにおいが残ってしまいます。
今回は、晴れた日と同じくらい気持ちよく乾かすための方法をご紹介しましょう。
におわない部屋干しのコツ
5月25日放送の「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)では、梅雨の時期の洗濯テクニックを特集。
家事研究家の高橋ゆきさんが、部屋干しでも気持ちよく乾かせるコツを教えてくれました。
洗濯物の生乾き臭を防ぐポイントは、5時間以内に乾かすこと。
干した衣服の下にくしゃくしゃにした古新聞を置いておけば、新聞が湿気を吸って乾くまでの時間を短縮できます。
乾きにくいジーンズは、裏返して筒状に干すと効率的。
裏返すことで、生地が何枚も重なっているポケットの周辺もしっかり乾きます。
複数の洗濯物を干せる角ハンガーを使う時は、中心に丈の短いもの、外側に丈の長いものを吊るしてアーチ形に干すのが最適。
洗濯物の間の空気がスムーズに流れやすくなります。
扇風機を使って空気の循環を促すと、さらに乾くスピードがアップ。
急いで乾かしたいときにも便利な方法ですね。
長袖のTシャツは、両袖をもう1本のハンガーに乗せる「お化け干し」がおススメ。
洗濯物は上から乾きはじめるので、袖の先を持ち上げればより早く乾くように。
洗濯物を干し終わったら、雨の日でもなるべく窓を開けて風邪を通しながら乾かしましょう。
すぐに試せる洗濯テクニックは、視聴者にも大好評。
「アーチ形に吊る方法、早速試してみよう」「窓を締めきってたからじめじめして乾かなかったのか!」「これでもう部屋干しも怖くない」といった声が上がりました。
雑菌を寄せつけない洗濯機のお手入れ

洗濯後ににおいが残らないように仕上げるためには、干し方だけでなく洗い方も大切。
三重県のタオル専門店「おぼろタオル」の公式サイトでは、梅雨を乗り越える洗濯物のポイントが紹介されています。
干すときのにおいが気になるからといって、多めの洗剤を入れるのは逆効果。
必要以上の洗剤は洗濯機の中で溶け残り、雑菌が発生する原因となるからです。
柔軟剤も入れすぎるとタオルなどの吸水性が落ちるため、どんな洗剤も指定の量を守って使いましょう。
洗濯物を入れる洗濯槽の中も、使い方に気をつけて清潔に保つ必要が。
衣服から落ちた汚れから菌が繁殖しないように、使用後は必ずふたを開けて湿気を逃がします。
洗濯層には汚れや水を吸ったままの衣類を入れっぱなしにしないよう心掛けましょう。
これらの習慣と合わせて、定期的に洗濯槽クリーナーを使用するのもおススメ。お気に入りの服を気持ちよく着るためにも、洗濯層のお手入れはこまめに行いたいですね。
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