横クルクルにコツあり。「窓ガラス」を簡単ピカピカに
日ざしがまぶしいと、窓ガラスの汚れも気になる……。面倒だから、と先延ばしにしがちな窓ガラス掃除も、要領さえ分かれば意外に簡単。生活研究家の阿部綾子さんにその要領を教えてもらった。
「窓の外側は、砂やほこり、排気ガスなどで汚れているので、住居用洗剤数滴を入れた水で緩めに絞った古布で拭き、汚れを緩めます。次に、水でややかために絞った古布で汚れと洗剤分を拭き取ります。内側はほこり程度の汚れなので、この水拭きのみでOK。仕上げに、古新聞を丸めたもので磨き上げれば、ピカピカ&汚れがつきにくくなります」。
新聞紙には弾力性と吸水性があるので、力を入れずに磨け、拭き残りもなし。汚れが緩んでいる雨降りの翌日や、汚れが見やすい曇りの日が、窓ガラス掃除には最適。ピカピカにして気持ちよく過ごそう。
【窓ガラスの掃除方法】
1.汚れを落とす ← 外側はここからスタート
まずは砂やほこりなどの汚れを緩めよう。住居用洗剤を数滴入れた水で、古布(古いタオルやTシャツなどでOK)を緩めに絞り、クルクルと円を描くように横に拭いていく。上から始め、水分を足しながら下へ。
2.拭き取る ← 内側はここからスタート
水だけでややかために絞った古布で、緩めた汚れと洗剤分を拭いていく。内側はほこり程度の汚れなので、ここから始めれば OK。上の外側の拭き方と同様にクルクルと。途中で水分を足しながら、上から始めて下へ。
3.磨き上げる ← これがピカピカポイント!
ガラスの水分が乾き切らないうちに、古新聞を手に収まるくらいの大きさに丸めたもので磨き上げる。同じ所を2~3回重なるように細かくクルクルこするのがコツ。ピカピカになり、汚れがつきにくくなる。
窓ガラスがピカピカだと、それだけで気分爽快! 億劫がらずにトライしてみて。【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】
Information
生活研究家、消費生活アドバイザー、薬剤師。家事全般に精通し、科学的&合理的なアドバイスに定評がある“暮らしの達人”。
撮影=原田圭介 編集協力=岸田直子
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