マッサージに行けないワーママの救世主「エアーマッサージャー レッグリフレ」を【使ってみた】

マッサージに行きたくても、笑っちゃうほどそんな時間はないのが主婦の日々(ちなみに筆者は在宅ワーク)。
ひたすら座ってのPC作業で脚がむくみまくりなうえ、10キロ超えの1歳児をだっこしての買い物も脚の疲れに追い打ちをかける。この手の疲れは上手にリセットできないと、気持ちまでもがドーンと疲れてくるよねえ……(写真1)。運よく「保育園のお迎えまであと1時間半ある!」なんて日に、片っ端から近所のマッサージ店に電話をかけまくっても、そう都合よく予約は取れない。いい歳して、たまに本気で涙目になってしまう。
家で脚マッサージできるマシン
ところが、そんなピンチを救ってくれる救世主がわが家に届いた。「しぼり上げる」動きで脚全体をマッサージしてくれる、パナソニックの「エアーマッサージャー レッグリフレ EW-RA96」様である。このシリーズ、某有名美容口コミサイトで盛り上がっていたので、少し前からすごーく気になっていた。私は昔からマッサージャー関連には目がなく、ツボ押し雑貨やら頭皮マッサージャーやら、マッサージクッションなどのグッズが家中至る所に転がっている。でも正直いうと、どれも「マッサージ店に行くまでのつなぎ」というレベルだ。なかなかお店でグイグイもみほぐしてくれるほどの満足度には、到達できなかったのである。
そんなわけでこのマッサージャーには、なみなみならぬ期待を寄せてしまっている。「そこまで期待されても、荷が重いですう~」と翼が生えて逃げられそうな勢いだけど、逃がしてなるものかと早速「使ってみた」。
「しぼりもみ」という新境地の快感
いよいよ装着! アタッチメントへつま先を入れてからマジックテープで脚に巻きつけていく(写真2)。脚全体をがっちり覆うこのルックス、ひざにサポーターをつけたらホッケー選手みたい?(写真3) すき間から太もものムダ肉がはみ出る感じは、煮豚を思わせなくもない(煮豚に失礼か)。

脚全体に巻きつけたら、最初は「おまかせ」コースでスイッチオン。本体に空気が入り全体が加圧され、つま先から上に向かってぎゅぎゅぎゅ~!!っと、絞り上げられるポイントが移動していく。つい、「あ~」と口が半開きになる、この快感。指で押すのとも、手でもむのとも全く違う「包み込まれながら全体が押し流される感覚」は、この手の機械でしか味わえない至福である。
特に太ももは、自分の手では360度から一気に絞り上げられないので、非日常の快感となり恍惚(こうこつ)とすらしてしまう。「つぶしもみ」のコースにすると、ふだんはほぐしにくい部位である太もも外側をこねほぐしてくれるので、これもまた絶品。座いすに寝転んで脱力しながら堪能すると、クイックマッサージ店とは比べ物にならないくらい、リラクセーション感がハンパない(写真4)。説明書に「マッサージ時間の目安は1日10分以内」とあるけれど、それを守るのが一番のハードルかも(笑)。
専用パッドを使えば、よりパワフルな「指圧系」もできる

むくみ系ではなく、たくさん歩いて疲れたときなどは、足裏&すね専用パッドの出番(写真5)。疲れやすい場所をピンポイントでグイグイ刺激できる“神”機能が備わっているのだ。指で押して気持ちいい場所にパッドを当て、その上からアタッチメントを巻きつければ準備はOK。アタッチメントに加圧されたパッドがお疲れポイントに食い込み、指圧されているかのような痛気持ちよさ。強めマッサージが好みの人なら、間違いなくハマりそう。
1歳児の「触りたい攻撃」もかわせる
娘のコモモが保育園から帰ってきてからもトライしてみた。目新しいものがあると子猿のように襲いかかってくる1歳児がコードを引っ張らないか、マジックテープをビリビリしないかと少々ドキドキしたものの、ピカピカ光る操作器にくぎづけになり、大ラッキー(写真6、7)。「かあちゃん、なにかピカピカしてますけど……!」とでもいいたげに、表示のLEDランプと私の顔をひたすら見比べている。どうか、いつまでもそのままでいて(切実)!
少したって飽きたようだが、本体がグイングイン激しく動くわけではないのであまり興味を引かれないらしく、よじ登ってきて毎日恒例のだっこおねだり(写真8)。レッグリフレ中でも上半身は自由に動かせるし、脚に巻きつけてあるから少々動いても外れることはなく、洗濯物を畳みながらでもだっこしながらでも使えるようだ。マッサージクッションだとこうはいかないので、地味に便利かも。

子守に来た70代母も温熱効果にうっとり
この日はコモモの子守に実母(70代)が来てくれていた。母は子どもの頃から夏でも靴下が手放せないという、筋金入りの冷え性。運動好きでアクティブなほうなのだが、いつでも足先が冷たくて冷たくてしかたがないのだという。そんな元祖冷え性ガールである母にすすめてみると、「あら~、つま先がポカポカしてくるわね……!」と心地よさそうな表情(写真9)。使用後は「じっくりお風呂で温まったみたいに、脚全体がポカポカしているわ!」とのこと。温められた血液が、マッサージャーに絞り上げられることで、上のほうへもギュワーンと巡っていったのだろうか。
子守ヘルプに呼びつけられ「私ももうとしなんだから疲れるのよ!」とプンプンしながら手料理ともにやってくる母も(ツンデレ?)、これで少しは機嫌よく通ってくれるようになるだろうか。
思った以上にコンパクトにまとまり、収納問題もクリア

脚を包み込むタイプのマッサージャーを購入する際に悩むのは、金額や効果の次に「収納場所」の問題。写真で見る限りでは結構な大きさで、この狭く仕事道具があふれかえっている賃貸住宅の中で、一体どこに置けばいいんだ……。なんて思っていたけれど、実際は折り畳んでコンパクトサイズになったので、コモモのおもちゃを入れている籠にすっぽり入るではありませんか(写真10)。TVショッピングにありがちな「でもお高いんでしょう?」をパロって、「わあステキ。でも、大きいんでしょう?」「いえいえ! そのご心配はいりません!」と独り芝居をしながら、ササッと片づけられる快適さよ。
使用後は、疲れがスッキリ&心なしかほっそり!?
さて、この日の使用後。まずは実感として「脚が軽い!」(写真11)。むくんでいるときは指で押し流すと嫌な感じのしこりや痛みがあるが、温めながらのレッグリフレを堪能したあとは、しこりも減って重くどんよりした感覚が消え去っている。脚全体がうっすら汗をかき、プチサウナに入ったような爽快感もある。これ、真冬ならきっと気持ちよさ倍増。
見た目に関しては、ひざ上のブヨンとした40代のたるみ肉が、気持ちスッキリ? ブーツの季節になったら「いつもよりすんなり脚が入った♪」などでも確認できるのかも。そして何より、脚全体をパワフルにグイグイほぐされると、全身の疲れも少し軽くなるような気がする。これならマッサージ店に通えなくても体がだいぶ楽になりそうで、まさに救世主!
しかも毎日使いたい放題で、うれしすぎ(だから10分目安だってば)。忙しく働くママ友たちに、布教してしまいそうな勢いでほれたかも。つい熱が入ってしまう性格なので、おすすめし過ぎて「回し者なの?」なんて怪しまれないようにしなくっちゃ。
文=スモモスキー【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】
Information
【使ってみた】のは、ずぼら系主婦「スモモスキー」さん(レタス隊)。 東京・杉並区在住の41歳、フリーランスの在宅ワーク。コモモ(1歳)と夫の3人暮らし。ずぼらな性格なので、ジャンクフードもレトルト食品も否定しない派。手料理の理想は「早い・うまい・安い」。トマトとヨーグルトばかりをモリモリ食べる、コモモの食事づくりに頭を悩ませる日々。
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