受験生の上手な息抜きのしかたとは?【小川大介先生の子育てよろず相談室】

#育児・子育て 

Amazonでも好評価の書籍「頭のいい子の親がやっている『見守る』子育て」の著者、小川大介先生が、悩める親たちにアドバイス。「うちの子のこんなところが心配」「私の接し方、コレでいいの?」など、子育てに関するありとあらゆる悩みにお答えします。連載第48回目のお悩みはこちら。

受験生の上手な息抜きのしかたとは?【小川大介先生の子育てよろず相談室】記事


【お悩み】


小6の受験生の娘は、学校に塾、自宅での受験勉強と、毎日かなりハード。そのため休憩時間には本人が好きなテレビやゲームなど自由にさせているのですが、休憩後になかなか勉強モードに切り替わりません。休憩時間は20分と決めているのに、『あつまれどうぶつの森』など終わりのないゲームを始めてしまい、つい長引いてしまいます。

「20分経ったから終わりだよ!」と注意してやめさせても、そこからすぐに勉強モードに戻れず、結局ダラダラと時間を過ごしてしまうことも多々。周りの友人らに聞くと、「6年になったら一切テレビも見せないし、ゲームもさせない」というご家庭もあるようですが、そこまでしてしまうと余計にストレスがたまってしまう気がして踏み切れません。受験生の上手な息抜き法が知りたいです。(Sさん・43歳)

【小川先生の回答】


週1回まとめて遊んだほうが満足感が高い


受験生にとっても、好きなことをやってリフレッシュする時間は大切なので、テレビやゲームをすべて禁止する必要はありません。ただ、『あつ森』のようなゲームは、友達との行き来を楽しみながら次々と場面が動いていくため、短時間の休憩でパッと終わらせるのは難しいもの。SNSが気になってチラチラ見てしまうのと同じで、見始めると終わりがありません。

また、あまりに短時間だとお子さんも消化不良で終わってしまい、気持ちも切り替えにくいと思います。ですから、毎日15分、20分やらせるよりも、週に1回やっていい曜日を設け、45分や60分などまとめて時間を使えるようにしたほうがいいでしょう。トータルでのゲーム時間は減っても、逆に満足感は高くなりますよ。

頭の疲れには、体を動かす“動的な休息”を


同じゲームでも、受験生には体を動かす系のゲームがおすすめです。休息には、実は“静的な休息”と“動的な休息”の2種類があります。体が疲れたときは、目を閉じたり寝転んだりなど体を休める静的な休息が有効ですが、勉強などで頭が疲れたときは、寝転んでもスッキリしません。頭をたくさん使った後は、体を動かしたほうが頭は休まるのです。そのため、勉強の休憩には体を動かす遊びを取り入れるといいでしょう。15分や20分、体を動かしてスカッとすることで、うまく切り替えができるようになります。散歩などもいいリフレッシュになりますよ。

また、頭の疲れには、温かいものを飲むというのもひとつの方法です。リラックス効果が高く、ホッと落ち着くため、短時間の休憩はお茶休憩にして、お子さんと会話を楽しむ時間にしてはいかがでしょう?カカオ成分多めのココアなどを飲みながら、いろいろお話したら、心身ともにリラックスできると思います。試してみてください。

回答者Profile

小川大介先生
小川大介

教育家。中学受験情報局『かしこい塾の使い方』主任相談員。

京都大学法学部卒業後、コーチング主体の中学受験専門プロ個別塾を創設。子どもそれぞれの持ち味を瞬時に見抜き、本人の強みを生かして短期間の成績向上を実現する独自ノウハウを確立する。個別面談の実施数は6000回を数え、受験学習はもとより、幼児低学年からの能力育成や親子関係の築き方指導に定評がある。各メディアでも活躍。著書多数。

文=酒詰明子

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■小川先生が主任相談員を務めるサイト:中学受験情報局『かしこい塾の使い方』

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