「もっと義父の世話をして」と親戚から軽く責められ中。こっちにも事情があるのだけれど…【お悩み相談】

■相談者プロフィール
ゆう(38歳女性)
夫がうつ病で外出が難しく、帰省するのも大変。でも親も高齢になってきました。
お悩み相談
我が家は夫と二人暮らし、遠方の義実家では義父が一人暮らしをしています。義父はまだまだ元気とはいえ70代後半という年齢のため、近くに住む義父の妹(義理の叔母にあたります)が様子を見てくれています。
しかし、その義理の叔母も70歳を超え、心配した息子(夫の従兄弟に当たります)から、もっとマメに帰省して負担を減らしてあげてほしいと言われてしまいました。わたしたち夫婦が帰省するのは多くても年2回です。
ところが我が家には、なかなか帰省できない事情があるんです。夫は現在うつ病で療養中。一人では外出が難しいため、普段から病院などにはわたしが付き添っています。ましてや義実家までは順調に行っても片道3時間以上かかりますし、体調によっては何度か電車を降りて休みながらなので、もっと時間がかかることもあります。一人では行けないため交通費も二人分かかりますし、夫に収入がないため帰省費用は義父が出してくれています。
親戚にはそういった事情を伝えていないので、なにもしていないかのように思われているのが悔しくて仕方ありません。従兄弟からの電話に対しても夫は自分のことは説明せずにうまく聞き流したような感じで対応していましたが、横で聞いてるわたしは、こっちにも事情があるのにとイライラしてしまいました。
普段から親しく親戚づきあいをしているわけでもないので、夫が病気のことなどをわざわざ説明したくないという気持ちはわかります。でも今はまだ義父が元気だからいいようなものの、将来的に介護が必要になったらどうするのか不安です。それまでに夫が回復していれば問題はないのですが、いつなにがあるかわかりません。
親の世話ができない事情はどこまで親戚に明かすべきなのでしょうか?
明かすとしたら、夫本人から直接話すべき? 妻であるわたしが説明した方がいい? それとも、義父からさりげなく伝えてもらうのがいいのでしょうか。対応に悩んでいます。
ゆうさんが「一番大切にしたいもの」を考えてみて下さい
旦那さまがうつ病を抱えている中、年に2回も帰省するというのはとても大変なことですよね。それなのに事情を知らない旦那さまの従兄弟からもっと帰省して義実家の面倒をみてほしいと言われてしまい、とても歯がゆい気持ちだと思います。
「事情をどこまで・誰が話すか」についてですが、義理のお父さまは幸い、まだ元気とのこと。なので、今は、ゆうさんの気持ちと旦那さまの健康を優先してあげてください。
うつ病の状態で頻繁に移動するのは負担が大きいのですよね。なので、旦那さまの了承のもと、従兄弟には「今は夫の体調が芳しくないため、まめに帰省できないのでしばらく協力してほしい」と、伝えてみてください。旦那様の詳しい病名はいわなくてもよく、「体調が悪いためにしばらく帰れない」ということが伝わればOKです。そしてゆうさんの抱えている将来への不安は、市区町村の生活全般の相談にのってくれる窓口などを利用してみてください。話すことで少しでも前に進めると思います。
今までおひとりでご主人、そして義理のご実家、義理の従兄弟と頑張って向き合ってきたことはすごいことです。なので、これからはゆうさんご自身が抱えている不安やモヤモヤを解決することを優先してあげてくださいね。
■回答者プロフィール
[ナカリナ]
コーチングとメンタルトレーニングの資格保有。コーチングセッションは「話しやすい」「リラックスできた」と好評。
Information
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