暮らしに取り入れやすいセルフケア術を網羅! 不調が消えちゃう「おうち養生」のすすめ

#美容・健康 

外出しづらいいま、おうちで気軽にできるセフルケア術として人気が高まっているのが、漢方的ゆる~い「養生」です。

漢方? 難しい? 苦い薬を飲むの? 古くさくない?
いえいえ、むしろそのイメージが古いかも(笑)。

Twitterで大人気の漢方家・田中友也さんの『不調ごとのセルフケア大全 おうち養生 きほんの100』(=以後『おうち養生』)から、いまどきのライフスタイルにあった「養生ライフ」をご紹介します。

◎なんとなく感じている不調つぶしの強い味方


病院に行くほどじゃないけれど、「なんとなく調子が悪い」。
ずっと疲れている、ヤル気がおきない、いつも冷えている、低気圧の日は頭痛がひどい……。

そんなみんなが悩んでいる不調のあれこれを、『おうち養生』では、症状のチェックリストや不調をやわらげる食材、ツボ押し、またNGな食べ物や行動と、こまやかなケアを伝授。
心と体のセフルケア術が100以上にあって、その情報量やバリエーションもすごいのですけど、「無理なくできる」テンションがまた『おうち養生』の魅力です。

それもこれも、著者の田中さんは毎日フォロワー10万人に向けて健康法をつぶやき、「これならできそう」というリアルな声を受けてきた経験が、知識だけではない、暮らしに活用しやすい養生のコツに反映されているんです。

ここでは、よくある不調に効く、すぐにできる『おうち養生』を3つご紹介します。

不調① 乾燥肌

紫外線ダメージを受けた夏を経て、空気が乾燥する秋冬にむかうこの時期は、乾燥肌が特に気になる季節。

おすすめ養生→肌を潤す「白い食材」を積極的に摂り入れましょう。

・「白い食材」の一例:白米、白キクラゲ、大根、ゆり根、ネギ、豆腐、鶏肉、白身魚、イカ、りんご、梨など

・おやつも「白」をチョイス。潤いを補いたい人は、プリンより杏仁豆腐、黒ごま団子より白ごま団子を選ぼう。

不調② 鼻づまり

秋は花粉症の季節でもあるので、鼻の不調に悩まされる人も多いのでは。
特に鼻が詰まりやすい、寝る前におすすめの養生です。

おすすめ養生→鼻の両脇にあるツボ[迎香(げいこう)]を押したり、こすって刺激しても、鼻づまりがラクになります。

・カイロや蒸しタオルで鼻を温めるとなお効果的。

鼻を温めるとなお効果的!


不調③ PMS(月経前症候群)、生理前の不調

生理にともなう不調は個人差がかなりあるため、他人にはわからないつらさとの戦いです。おうちでできる養生で少しでもラクになりましょう。

おすすめ養生→気持ちをリラックスさせる柑橘や香味野菜などの食材で、高ぶった神経を鎮めましょう。
冷えたビールやアイスクリームなど、どうしても冷たい物を飲食したいときは、+ホットドリンクを心がけよう。

◎体を守る「バリア」力を自己チェック!


偏頭痛、冷え、不眠、腰痛、眼精疲労、便秘、うつ……
あれやこれや、たくさんの不調を抱えていたり、一度改善しても同じ不調をリピートすることもありますね。
不調の根っこには、日々の生活習慣の乱れ、食の不摂生があるんです。

『おうち養生』のベースにあるのは中国の伝統医学(=以後「中医学」)ですが、病気になる前の「不調」のだんかいで対処することが特徴。
人が本来もつ自然治癒力を引き出して、ウイルスや菌にも対抗できる、「病気になりにくい」体をつくることを目指しています。

その「病気になりにくい」のキーワードとなるのが中医学では免疫力にあたる力「衛気(えき)」。
衛気は、「気(エネルギー)」の1つで、目に見えないけれど、わたしたちの体をバリアみたいな力でカバーして邪気(ウイルスや花粉など)の侵入をブロックしてくれるんです。

逆に、この衛気が弱っていると、体の守りが手薄な状態ということ。
そうすると次のような不調があらわれやすくなります。

衛気不足になると
□一年中、風邪をひきやすい
□寒がりで、体温調節が苦手に
□花粉症やじんましんなど、アトピー体質に

【画像を見る】衛気が不足すると?


上のイラストに当てはまるあなたは、バリア機能が弱ってるかも?
でも心配しすぎないでください。いま気づけたことで一歩前進です!
日常生活の「養生」で衛気をチャージすれば、バリア機能は確実に上がります!

コロナ禍だからこそ、「自分の体」「家族の体」に向き合ってみませんか?
毎日に『おうち養生』をとり入れて、みんなと健康をシェアしましょう!

文=おおいしれいこ
著=田中友也/「不調ごとのセルフケア大全 おうち養生 きほんの100」(KADOKAWA)

【著者プロフィール】
田中友也
鍼灸師、国際中医師(国際中医専門員)、メンタルヘルスマネジメント2種資格保持。兵庫県神戸市にある漢方相談薬局『CoCo美漢方(ここびかんぽう』の2代目。店頭で健康相談にのる傍ら、SNSを用いたセミナーなどで全国にファンが広がっている。著書に『CoCo美漢方 田中の12ヶ月のおいしい漢方』(扶桑社)がある。

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Twitterフォロワー10万人、大人気の漢方家・田中友也さんが中医学をベースに、さまざまな不調に対し、ツボ押しや養生レシピなど家で無理なくできる100のセルフケア術を紹介。確かな知識の裏付けがありつつ、実践しやすく親しみやい養生は、自分や家族が「なんだか調子悪い」とき、「これやってみよう」の対策が取れると好評。一家族に一冊、手もとに置いておくべき「新しい家庭の医学」のような本。


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