ポケモン世界の住人は何を食べているの? アニメ&ゲームの設定から考察してみた
ポケモン世界の住人は何を食べているの?

世界的に大人気のコンテンツ「ポケットモンスター」。そこかしこに野生のポケモンがいる世界観はとても魅力的で、2016年にはそんな世界を現実で再現してくれるようなアプリ「ポケモンGO」が配信され、世界的ブームを巻き起こしましたよね。

ところがその世界観について気になる点が。ポケモンの世界では、基本的にポケモン以外の動物が登場していないんです。では一体、この世界に住む人々はどんなお肉やお魚を食べているのでしょうか?

■ポケモン世界でも食物連鎖が!

「ポケモン」のアニメシリーズで、主人公・サトシたちの食事シーンを注意深く見てみると、パンやパスタ、野菜にフルーツなどが多く、肉らしきものが明確に描かれている様子はありません。しかし、最新のゲーム「ポケットモンスターサン・ムーン」の中では、レストランに「Zていしょく にく」「Zていしょく さかな」といったメニューが記載されており、肉や魚が料理として登場しています。

では、これらの原料は一体なんなのか? 実はというかやはりというか、ポケモンの世界の住人はポケモンを食べているようなのです。

まず、ポケモンの世界には動物界と同じように食物連鎖があることが、ゲーム上に明記されています。小鳥型のポケモン・ポッポや、オニスズメの説明には「ムシを食べる」という記載があり、幼虫型のキャタピーなどを食べているのでは?と推測されています。

ポッポの進化形のピジョンに関しては、「エサのタマタマを掴んで100キロ先の巣まで運ぶ」、ピジョンの進化形ピジョットはエサを探して「コイキングなどを鷲掴みにする」と、明確にポケモンを食べているという情報が。ヘビ型のアーボも「ポッポやオニスズメの卵を丸飲みしてしまう」とのこと。ちなみにアニメの中ではサトシとタケシが、コイキングの刺身を想像してよだれを垂らしているシーンが描かれたことも。

「サン・ムーン」から登場したアローラ地方でも、ポケモンがポケモンを食べているようで、小魚型のヨワシは、クジラ型のホエルコに食べられ、フルーツ型のアマカジは、オオハシ型のドデカバシに丸呑みにされてるようです。

■人間もポケモンを食べている!?

アマカジの説明欄には、他にも「人が食べるには甘すぎるが、アマカジの汁を水と割るとほどよい甘さのジュースになる」との記載があり、人が食用として使っている模様。ヤシガニ型のマケンカニにも「ハサミの中味は少ないがコクがあってうまいぞ」、モチーフはよくわからない怪獣型のヤドンにも「ヤドンの尻尾を干したあと、塩水で煮込んだ料理はアローラの家庭の味」と綴られています。

ヤドンは初代ゲーム「赤・緑」から登場していて、愛らしいルックスの人気ポケモン。それが「サン・ムーン」での説明書きで、日常的に人間に食されていることが明らかになり「嘘でしょ! あの可愛いヤドンがあああ」「ヤドンちゃん食べられてるのショック」「家庭の味とかめっちゃ食べられてるじゃん」と驚きの声がSNSで上がっていました。

しかし、ヤドンの説明には「長い尻尾はよくちぎれる。特に痛みも感じないしすぐに生えるので気にしない」とも記載されているので、尻尾だけを食べているのならヤドンの命は奪われていないはず。ファンタジーの世界ですが、子どもの夢を壊さないうえに、大人のツッコミにも耐える綿密な設定が練られているポケモン。こんなところが世界的人気になる秘訣なのかも?

【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】