大切な人と過ごすお正月や特別な日にふさわしいスイーツ＆お茶５選

御菓子調進所 山海堂の「福招き」

「眺めてかわいい、あけて楽しい！幸せが舞い込む招き猫です」

開湯1300年の歴史がある温泉郷、石川県加賀市・山中温泉に構える和菓子店の一品。

愛らしい招き猫をかたどったもなかは、振るとカラカラと小さな音がします。

そっとあけてみれば、中には千代結びの有平糖と松葉の干菓子、金平糖が！
誰もが笑顔になれるお菓子は、たくさんの幸せを呼び込んでくれるはず。

郷土菓子研究社の「ポルヴォロン」

「ほろっとやさしい口溶けの祝い菓子に願いを込めて」

スペイン南部のアンダルシア州で生まれた、クリスマスシーズンには欠かせない伝統菓子。

いった小麦粉とアーモンドプードル、ラードを主原料とし、ほろほろと崩れるような口溶けが特徴です。

口に入れてから崩れてしまう前に「ポルヴォロン」と3回唱えることができれば幸せが訪れるといわれています。

エイタブリッシュの「やちよ 壽」

「体が喜ぶヘルシークッキーは和素材のフレーバーが楽しい」

卵、バター、ミルクなどの動物性食材、精製された白砂糖などは一切使用しないヴィーガンスイーツブランド。

有機米粉と有機メープルシロップをはじめ、日本各地から集めた有機または自然栽培の食材を取り入れたクッキーは、松・梅・亀・鳩がモチーフ。

それぞれ、ほうじ茶・しょうが・梅・みそのフレーバーが楽しめます。

煎茶堂東京の「金粉入り大福茶」

「一年の健康を願っていれたい昆布と梅干しを入れた大福茶」

新年を祝い、その年の無病息災を祈願してお正月にいただく大福茶。

埼玉県入間市の茶園で採れた茶葉は、その名も縁起がいい「ふくみどり」。

一煎目はキラキラと浮かぶ金粉を楽しみながら、二煎目に結び昆布と梅干しを入れてどうぞ。

桐きり箱に入った紅白缶のセットなので、贈り物にもぴったり。

クラブハリエの「めで鯛」

「集まった皆から笑みがこぼれる鯛モチーフの大きなパイ」

お祝いのシンボル、鯛をモチーフにしたアップルパイ。

バターをふんだんに折り込んだ生地は香り高く、口当たりはサクサク。

中には青森県産紅玉の味わいを生かしたフィリングがたっぷり入っています。

幸せとおいしさを分け合えるパイでとっておきの記念日を。

5日前までの要予約品です。
配送ならびに1月1日・2日の受け渡し不可。

＜レタスクラブ21年1月号より＞
撮影／安井真喜子　スタイリング／中村弘子　編集協力／首藤奈穂