【時短術】フライパン1つで作ればパスタは8分で完成

間もなく新入学・新入社がはじまり、様々な行事も目白押し。そんな忙しい時期にぴったりの家事の時短テクを、知的家事プロデューサーとして活躍する本間朝子さんに伺いました。

本間さん曰く「『こうしなければ』という思い込みを捨てると、家事が魔法のように時短になりますよ! 調理の時短テクのポイントの一つは、『洗いものを増やさないこと』です」。

加熱ものはフライパンひとつで、副菜などは、ボウルを使わないなど、ムダを徹底的に省くテクは目からウロコ。今回はそのテクニックのいくつかを紹介します。

■パスタはフライパンひとつで作る

フライパンに水2カップ、オリーブ油大さじ1、塩少々を入れて沸騰させ、半分に折ったスパゲティ100g(ゆで時間8分のもの)、薄切りにしたソーセージ、玉ねぎ、ピーマンを加え、中火で8分ゆでたらお湯を捨てます。ケチャップ、バター、コショウで調味したら出来上がり。「1人のランチにぴったりです」。

■副菜は保存容器で調理。そのまま食卓へ出す

浅漬けやあえ物などの副菜は保存容器をボウル代わりにして2、3日分まとめて調理。「トングや菜箸などを添えてそのまま食卓に出し、残ったらふたをして保存。ガラス製などの保存容器を使えば見栄えもいいし、洗い物も増えません」。

■カレー鍋のこびりつきは2品目を作りながら落とす

カレーを作ったあとの鍋に、水と固形スープの素、玉ねぎのみじん切りを入れて煮立て、ごはんを加えればリゾットに。塩、こしょう、チーズ、パセリで仕上げます。「こびりつきと格闘する手間も省け、新たに1品できます」。

この春から一人暮らしをする人も多いと思いますが、こういった時短テクを覚えておくと、後片付けも簡単にできるので重宝しますよ!

【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

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