カシミアのニットやダウンジャケットも! クリーニングいらずの洗濯テクニック

#くらし   

そろそろ暖かくなってきて衣替えの季節ですが、冬物をすべてクリーニングに出すとお金もかかります。春は何かと入用なので、家計を引き締めたいと考えている人のために、クリーニングいらずの洗濯テクニックを花王生活者研究センター・弦巻和さんに教わりました。

◆ニットの洗い方 

1)まず、服についている洗濯表示のタグを必ず確認します。「水洗いできない」という×表示があるもの以外は、自宅で洗って大丈夫です。 

2)たらいに30℃以下の水とおしゃれ着用中性洗剤を入れて混ぜ、衣類をゆっくり沈める→浮かせるを繰り返します。20回から30回が目安です。力を込めて押し付けると、衣類が傷むので注意しましょう。

3)洗濯機で中間脱水します。15秒~30秒を目安に設定できる最短脱水時間で、脱水します。脱水することで、すすぎのときの泡切れがよくなります。

4)押し洗いですすぎます。30℃以下の水を容器に入れ、脱水し終わった衣類をそっと沈める→持ち上げるように浮かせるを繰り返します。20回から30回が目安。汚れた水を換え、表示の分量の柔軟剤を入れてよく混ぜます。再度衣類を入れ、同じように押し洗いを繰り返し、すすぎます。

5)洗濯機で15から30秒脱水したらすぐに取り出して陰干しします。直射日光の当たらない場所で干して乾燥させます。しわにならないよう、そでや首周りを整えてから干しましょう。

◆ダウンの洗い方 

1)台所用スポンジに水を少し含ませ、おしゃれ着用洗剤をつけ、汚れやすいえりやそでなどをたたき拭きします。こすると表面を傷めるので注意しましょう。

2)~4)はニットと同様に押し洗い、すすぎ、柔軟材の順に行ないます。

5)洗濯機で15から30秒脱水したらすぐに取り出して室内で陰干しします。プラスチック製の厚みのあるハンガーを使いましょう。完全に乾き切るまでに2~3日かかります。

6)ダウンが乾ききったら、両手に持って、上下に振りさばきます。ダウンに空気を含ませ、ふんわりとした風合いを取り戻すためです。元のようにふくらめば完了。濡れた状態で揉みほぐしてしまうと、羽毛が折れてしまうので注意しましょう。

7)最後に屋外など換気をした場所で防水スプレーをかければ終了!

最近はカシミアなどの高級素材も、水洗いOKのものが多いのでぜひ挑戦してみて!

【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

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