ソファについたジュースや白いブラウスのケチャップ…よくある困った汚れを取りきる簡単ステップ、徹底解説!【レスキュー掃除(2)】
こぼしちゃったときのために常備しておきたい「神グッズ」4つ

1▷重曹
弱アルカリ性で、油汚れに強いのが特長。
汚れ落としや臭い消しなどマルチに活躍。
穴あきキャップのボトルに入れておくと、振りかけて使え便利。
2▷酸素系漂白剤
油汚れに強いアルカリ性の洗浄力と漂白力を持ち合わせた洗浄剤。
別名「過炭酸ナトリウム」。
塩素系漂白剤とは異なるので要注意。
3▷ブラシ・はけ
汚れをたたき出すツールで、こぼした場所で使い分けます。
ブラシは使い古しの歯ブラシ、はけは100均にある絵画用のものでOK。
4▷使い古しの白タオル
雑巾や当て布として使用します。
汚れ落ちが確認できる白いものがベスト!
【1】タオルですぐ拭き取る

乾いた使い古しのタオルで、表面のジュースをできるだけ吸い取ります。
ここは素早さが勝負!

タオルでソファーの生地をつまみ上げるようにして、ソファー本体へジュースがしみこむのを防ぎます。
押すように拭くと本体にジュースが入ってしまうのでNG。
【2】重曹ペーストを載せて、歯ブラシでたたく

汚れが残った部分に重曹ペーストを載せ、歯ブラシでたたきます。
ぎゅっと押しつけるのではなく、汚れをかき出す気持ちでカバーを少しつまみ上げて。
使える!重曹ペーストの作り方

ボウルなどの器に重曹3に対し、酸素系漂白剤2を入れます。
そこに約40℃のぬるま湯を少しずつ注ぎ、プラスチックのスプーンでかき混ぜながら歯磨き剤ほどのやわらかさのペースト状にします(アルミ製を使うと黒ずむので注意)。
【3】お湯でぬらしたタオルで重曹を拭き取る

汚れが目立たなくなったら、約40℃のぬるま湯に浸して絞ったタオルでたたき、重曹ペーストをタオルに移します。
汚れの輪の外側から内側に向かってたたくと、汚れを広げません。

仕上げは、タオルのキレイな面を使って、生地をつまみ上げるようにして重曹ペーストを拭き取ります。
ザラつきが気になるなら、充分乾かしたあと掃除機で吸い取りましょう。
もしも後日、汚れが残っていたら…

1▷重曹を山盛り振りかける
シミの上に山盛りに重曹を振りかけましょう。
数時間放置して重曹に汚れを吸着させます。

2▷布の逆目から掃除機をかける
掃除機をかけ、重曹を吸い取ります。
毛足を起こすように逆目からかけると効果的。
重曹の効果で臭いもスッキリ。
\どうしても落ちない場合は、プロの手を借りても/
汚れが落ちないときは、プロに頼ってしまうのも手。
ソファーやじゅうたんなど、丸ごと洗えないと思われがちなものでも、生地を傷めることなく洗ってくれるサービスもあります。
長年の使用で染みついてしまった汚れや臭いもスッキリ。
Information
家事代行サービス「ベアーズ」の取締役副社長。
家事のスペシャリストとして数多くのメディアに出演。
ドラマなどの家事監修も手がける。
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