ホコリや花粉、舞い上がってませんか!?日々の床掃除、どうせするなら少しの工夫でもっとラクしてきれいに!【床掃除の新常識・前編】
【新常識3】隅から掃除を始めない!
S字を描くように!
花粉やほこりが多い隅から始めると、少ない部分にまで広げてしまうことに。
「先に隅以外の部分を拭き、最後に隅を拭くと効率よく除去できます。
また、モップを前後に動かすと拭いた床面に汚れを戻すことになるので、必ずモップの正面が前になるようにして一定方向に動かして」(松本さん)
拭き始めは「隅を残してまん中を先にかける」
壁や家具から10~20cm離れた位置から始め、隅以外をまずきれいに。
家具の脚まわりは「モップの正面を軸に動かす」
家具の脚まわりもモップを前後に動かさず、モップの前面を軸にくるっと一回りさせて拭く。
最後は「残していた隅をまとめてきれいに」
まん中を拭き終えたらモップを移動し、残しておいた隅を同じように一定方向に拭き上げる。
モップの先を回転させて動かしましょう!
【新常識4】すり足でゆっくり急がば回れ!
これはNG!▷掃除している間も人の動きでほこりや花粉が舞い上がる!
モップをかけるときの動作にも注意。
「サッと手早くかけられるのがフロア用モップのいいところですが、人の動きでも風が起こり、花粉やほこりはすぐ舞い上がってしまいます。
できるかぎり舞い上げないために、すり足で歩くイメージでゆっくり動くこと」(松本さん)
なるべく風が起きないように!
【新常識5】雑に毎日するより丁寧に3日に1回
忙しいときほど急いで掃除をしがち。
「毎日掃除してもすぐ出るほこりは、舞い上がって取り切れなかったものが床に落ちているだけ。
丁寧に掃除をすれば取り残しが少なく、モップをかける回数が減らせます。
100円ショップで買えるスクイージーで隅だけ掃除する日があってもOK」
手作りスクイージーで床に張りついた花粉、ウイルスをしっかりオフ
スクイージーのゴム部分に、ハサミで約5mm間隔の切り込みを入れる。
床にグッと押しつけて、手前にゆっくりと引くのがポイント。
汚れは拭き取ってから水洗い。
しっかり乾かしてから使うこと。
汚れが絡まって取れる!
<レタスクラブ’21年4月号より>
撮影/合田和弘 木村文平 イラスト/キリ 編集協力/鈴出智里
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Information
プラナ代表取締役、日本ヘルスケアクリーニング協会会長。
約30年にわたり、亀田総合病院などの病院清掃に従事。
そのノーハウを医療や介護施設、清掃会社に提供するほか、テレビや雑誌などでも発信中。
著書に『健康になりたければ家の掃除を変えなさい』(扶桑社)などがある。
「おうちレジャー充実号!」休日だから作りたいレシピ/家族でわいわい作ろうレシピ/海外旅行に行ったつもりレシピ/ホテルオークラ元総料理長に習う極上フレンチトースト/美肌をつくるレシピ/絶品ヨーグルトレシピ/これってプレ更年期!?/ごちゃ狭わが家もステキに飾りたい!/現実逃避できるコミック/デリバリー&テイクアウト活用術/100均キャンプ/マスク時代の紫外線対策/1日30秒!立ち筋トレがスゴイ/【とじこみ付録】リピート必至のレシピがずらり!冷凍うどんBook【毎号付録】買い物メモ付き!1カ月分の献立カレンダーBOOK
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