「綺麗ですねぇ」二人で満月を眺める静かな夜/煙と蜜(5)

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ある秋の夜、綺麗な月を眺めながら
ある秋の夜、綺麗な月を眺めながら

西洋のモダンな文化が広がり始めた大正時代。真っ赤なリボンが映える12歳の花塚姫子は、母や祖父、女中たちと共に大きな屋敷に暮らしています。そんな姫子が恋する相手は、18歳離れた許婚(いいなずけ)・土屋文治。「文治さま」「許婚殿」と呼び合う二人の甘酸っぱい恋が描かれる『煙と蜜』(KADOKAWA)を8回連載でお送りします。今回は第5回です。

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