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ムダな食費をセーブできる「すっきり冷蔵庫になる6ステップ」/家じゅうすっきり!片づけ&掃除ワザ(3)
見やすく出し入れしやすい≪冷蔵庫の整理術≫
井田さん宅の冷蔵庫は?

外側に書類などを貼りつけず、掃除しやすく見た目もすっきり。「もう少し大きな冷蔵庫をすすめられましたが、大きいと買いだめしてしまうので、415Lのコンパクトサイズにしました」
スペースの3分の2以上は空間をつくる

前後2列収納は奥のものが見えないのでNG。縦長の容器やトレイを縦向きに並べ、ぎっしり詰め込まないことで、どこに何があるか一目瞭然。

買い物をした日に使う肉や魚、チーズを収納。「シュレッドチーズはカビやすいので、別に冷凍保存しています」。
1ポケット1ジャンルにして家族と共有

家族がよく出し入れする調味料やビールは、最短で取り出せるドアポケットに集中配備。「ポケットからあふれるほど買わないようにしています」。
重ねて置かず一目で見渡せるように


下準備したミートボール、鮭、いわしのほか、湯通しした油揚げや皮をむいたにんにく、スライスしたしょうがを容器に入れてラベリングし、平置きに。
ざっくり分けて取り出しやすく

白菜やきのこなど、調理時に洗ったり拭いたりする野菜は別の容器に。キャベツは上下に2等分し、上半分のやわらかな葉を生食用に使用。「軸の多い下半分は加熱料理に」。

野菜は洗ってから、網やすのこを敷いた大型容器に収納。まとまっているので探しやすさも◎。
ラベルが見えるよう縦に収納する
セロリの葉やゆでた大豆など油分のない食材は保存袋に入れ、ラベルをつけて立てて収納。「年末には、お弁当用のスペースはお餅、パンのスペースはおせち料理用にシフトします」。
パッケージを外して水洗いしてから冷蔵庫に

冷蔵庫に入れる前に、袋やテープを外し、水洗い。料理するときの手間やおっくうな気持ちがなくなります。冷蔵庫の汚れ防止にも効果的。

常備している野菜の量を目安に保存容器を用意。油切り用の網を保存容器の底に入れると、水分を切れて野菜が長もち。
【読者の声】
段取りがよくなり、料理も上手になった気がします
毎日出し入れするものはトレイにまとめて

朝食はパンとご飯を1日置きにしている井田さん宅。ご飯の供とパンの供をそれぞれトレイにひとまとめに。トレイごと運べば、準備や片づけがしやすく、庫内の掃除もラク。
作り置きはラベリングして外から中身を把握

1週間もたてば何を入れたか忘れるもの。ラベルをつけるひと手間でいちいち中を確認するロスを解消。長期で保存する場合は調理した日も明記して。

冷蔵庫の近くにラベルと油性ペン、セロハンテープを常備。その場ですぐにすませる工夫が大事。
家族に分かりやすい定位置を決めておく
残り1本になるまで買い足さないルールで余分な在庫は持ちません

ビールの専用スペースなど、家族にも分かりやすくしておけば、探す時間がグンと短く。扉をあけている時間が減り、電気代の削減にも。ラベルが見えなくても分かるように、ふたに頭文字を明記します。牛乳パックを利用した容器が、チューブ類の収納に活躍。

ラベルが見えなくても分かるように、ふたに頭文字を明記。牛乳パックを活用した容器が、自立しにくいチューブの収納に活躍。
レタスクラブ読者が実践してみました!
レタス隊 山田里美さん
夫と小学生の娘の3人家族。特売品に弱く、日もちする大根やいも類などを同じ日に買い過ぎる傾向があるそう。
冷凍室の引き出しをうまく使いこなせない!
どんどん詰めてしまうため、底や奥のものが判別不能に。どの引き出しに何を入れたか分からなくなることがたびたびありました。
井田さん式整理術に挑戦!
まずはパッケージを外し、スリム化。「ファスナーつき保存袋に入れて縦に並べるだけですっきりしました」。前は冷凍室の惨状を見るたびにため息モードでしたが、今は引き出しをあけるのが楽しみに。
著=レタスクラブムック編集部/『くり返し使えるベストシリーズ vol.1 くり返し使える「家じゅうすっきり!片づけ&掃除ワザ」がギュッと一冊に!』(KADOKAWA)
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