SNSでも話題沸騰中!スーパーで買った野菜の切れ端からもう一度野菜を収穫する「リボベジ」がいま大人気!

#くらし 
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この1~2年で、家族と一緒に自宅で過ごす時間が増えた人も多いのではないでしょうか。家族の絆が深まりうれしい反面「食費がかさむ」「家の中で子どもと遊ぶネタが尽きた」と悩みを抱える人も。そんな人にぜひおすすめしたいのが「再生栽培」なんです。

室内で簡単に始められる再生栽培がいまブーム!


「再生栽培」とは、スーパーで買った野菜の切れ端からもう一度野菜を収穫する栽培方法。リボーンベジタブル(リボベジ)とも呼ばれ、SNSでも話題沸騰中なんです。
一見難しそうに思う人もいるかもしれませんが、心配ご無用。子どもと一緒にもできるくらい簡単な方法から始められるとのこと!

今回は農業系YouTuberの宮崎大輔さんに、再生栽培で食費をカットする方法や、子どもと一緒に挑戦する良さについて伺いました。宮崎さんは登録者数13万人超のYouTubeチャンネルを運営し、農家にアドバイスをする農業のプロ、農業コンサルタントとしても活躍しています。


捨てるハズだった野菜の切れ端が、何倍にも育って返ってくる!?


――再生栽培がいま話題ですが、家で野菜を収穫できるということで「食費の節約」につながるんじゃないかと期待してしまうのですが…ズバリそのあたりはどうなんでしょうか?

農業コンサルタント兼、農業系YouTuberの宮崎大輔さん

宮崎大輔さん「通常、家庭菜園を始めるためにはタネや苗を購入する必要がありますよね。でも、再生栽培では、スーパーで買った野菜の切れ端を使うので購入しなくてOK。通常は捨ててしまっていたものだとしたら、『ゼロ円』から始められるということです。
捨てる部分から再生させる、食べずに増やす、タネをとって発芽させるなどの方法で苗を作ります。
捨てる部分から再生させる方法は、例えばネギ類やハーブ類の根元、キャベツの芯などを使います。調理するときに切って捨ててしまう部分です。それを捨てずに水に浸けておくだけで、切った部分からぐんぐん育ってくれますよ。

小ネギをプラコップの水で育てている様子


育てるポイントは、『水をこまめに交換する』こと。伸びた部分から収穫して食べられます。薬味に使う小ネギはスーパーで買うと量が多すぎるので、少しずつ収穫できれば節約に繋がるのではないでしょうか。また、キャベツのような大きな野菜の再生栽培は、自給自足的な面からもうれしいですよね。

食べずに増やす方法は、芽が出てきてしまったジャガイモやニンニクが使えます。タネをとって発芽させる方法は、ミニトマトなどが使えます。いずれも上手く育てばスーパーで買ったときの何倍も多くの収穫が期待できますよ」。

ミニトマトの栽培工程を分かりやすく紹介

スーパーで買ったときの何倍も多くの収穫が期待できる


――それはやってみたいです! でも…タネや苗は『ゼロ円』だったとしても、育てるための道具にお金がかかるのでは…?

宮崎大輔さん「野菜の種類によって、育て方は大きく分けてふたつ。水に浸けて育てる方法と、土に植えて育てる方法があります。水に浸けて育てる方法なら、容器があれば始められます。ペットボトルや空き缶、コップなど、水を溜められれば何でも使えます。

土に植えて育てる方法は、最低限、土と容器が必要になります。これは、100均で購入できますよ。500円もあれば大体必要なものをそろえられます」。

牛乳パックや空き缶など身近なモノが容器として使える


子どもと一緒に挑戦!楽しいうえに食育にも役立つ新しい趣味


――家にあるものを使ってすぐに始められるんですね。親子で挑戦するのも楽しそうです。

宮崎大輔さん「お子さんの食育にぴったりですよ。まず、植物も生き物なので、命の大切さを伝えることができます。よく観察していると毎日変化があるので、飽きずに取り組めるでしょう。普段食べている野菜がどうやって育つのか、成長過程を見るのも勉強になります。育てた野菜は収穫して食べられるので、成果を実感しやすいのもポイントです。

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また、小学校高学年になれば、授業で植物について学びます。それを実際に自分の目で確かめることで、理解が深まりますよ。ペットボトルと玄米を使った米作りの方法や、ペットボトルを栽培容器に加工した底面給水などもおすすめですね。お子さんの自由研究の題材にもいいと思います。気軽にできますので、たくさんの方に野菜づくりライフを楽しんでいただきたいです」。


カンタンに手軽に始められるうえに、食育ににも節約にもつながる…しかも面白そう!
新しい趣味として子どもと一緒に始めてみたいと思います!


▶宮崎大輔さんプロフィール
1988年生まれ、長野県出身。農業コンサルタント。実家は果樹園を経営。信州大学大学院農学研究科修士課程修了。青年海外協力隊として中米パナマ共和国で農業支援に従事。2019年に農業コンサルティング企業「イチゴテック」を創業、日本、アジア、中南米、アフリカで農業ビジネスの支援を行う。YouTubeでは「趣味の園芸からガチ農業まで」をテーマに、幅広い分野の植物に関する情報を発信し、チャンネル登録者数は13万人を突破。最新著書は「キッチンからはじめる!日本一カンタンな家庭菜園の入門書 おうち野菜づくり」。

取材・文=エディマート、大川真由美
写真=神保達也

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Information

宮崎大輔オフィシャルYouTube
Twitter:@JIBURl
Instagram:@yasai_garden

最新著書▶「キッチンからはじめる!日本一カンタンな家庭菜園の入門書 おうち野菜づくり」
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農業専門家YouTuberが教える、日本一カンタンな家庭菜園の入門書。スーパーで買った野菜の切れ端を育てて再収穫。エコで楽しい“再生栽培”(リボベジ)のすべてと、野菜ごとの育て方がわかる!


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