どうして耳がとがっているの? それはね… 「赤ずきんとねこ」/ねこむかしばなし(1)
いじわるな王妃とねこ
◆元となったむかしばなし
白雪姫
ある国の王妃が「世界で一番美しいのは誰?」と鏡に問いかけたところ、鏡は「白雪姫」と答えました。自分こそが世界一だと思っていた王妃は怒り、白雪姫を殺そうとしました。
なんとか追っ手をかわし森へ逃げ出した白雪姫は、森に住んでいた七人の小人たちと一緒に暮らし始めます。ですがそのことを知った王妃によって毒りんごを食べさせられ、長い眠りについてしまいます。
悲しみにくれる小人たちの元に噂を聞いた王子が現れます。王子にキスをされて目覚めた白雪姫はそのまま結ばれ、幸せに暮らしたのでした。
ヘンゼルとグレーテルとねこ
◆元となったむかしばなし
ヘンゼルとグレーテル
あるところにヘンゼルとグレーテルという兄妹がいました。貧しさから両親に捨てられてしまった2人が森を歩いているとお菓子の家を見つけます。
腹ペコだった2人がその家を食べていたところ、魔女が現れました。はじめは優しいフリをして近づいてきた魔女でしたが、本性を表し、2人を食べようとします。
2人はうまくやり過ごし、間一髪逃げ出すことに成功しました。お家に帰った2人を見て両親は自分たちの行いを反省します。仲直りした家族4人は、逃げる時にヘンゼルとグレーテルが持ち帰った宝物を売って幸せに暮らすのでした。
著=ぱんだにあ/『ねこむかしばなし』(KADOKAWA)
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