「ふたり目?望むなら協力するよ。産んで育てる人が決めてよ」って夫婦で考えることじゃないの?/女はいつまで女ですか?莉子の結論(18)
夫からは「女扱い」されなくなったことを感じ、「協力」という言葉にも納得できず、義母からは「2人目問題」を突き付けられ傷つく主人公。たくさんの不安が重なってしまったとしても「夫婦」で歩み寄る姿勢があれば乗り越えていけると思うのですが、日常に忙殺されるあまり、話し合いや向き合う時間をしばらく持てないと、そのきっかけさえ見つけ出すことが難しそうです。
もとは他人の「夫婦」。すれ違いが重なると修復不可能になることも…。相手任せにせず、お互い寄り添う気持ちは持っていたいですよね。
著=上野りゅうじん/『女はいつまで女ですか?莉子の結論』(KADOKAWA)
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