陣痛がツラすぎて病院で「救急車呼んでー!」お腹の子に蹴られ肋骨にひびが…557人に聞いた妊娠・出産の壮絶&感動体験エピソード

まずは、妊娠中に大変だった出来事を聞いてみました!
【つわり】
・つわりがひどくて常に何かを食べていて、最終的に17kg太りました。
・勤務先から帰宅するのが一番空腹の夕方頃。食べづわりで気持ち悪くてバスに乗るのが大変でした。飴を常備してなんとか耐えました。
・つわりでリンゴしか口に出来ないのに、夏だったので時期的に手に入れるのが難しかった。
・臭いや味覚に敏感になり、食べられないものが増えた。妊娠中ずっと同じではなく、妊娠時期によって好きになったり嫌いになったり、自分でも自分の変化についていくのが大変だった。
【上の子のお世話】
・二人目の妊娠中に上の子のいやいや期が重なって大変だった。
・妊娠中に上の子たちの行事に参加するのが億劫でした。
・上の子はおんぶ、下の子はベビーカーで薬局におむつを買いに行った時、横断歩道で破水しました。
【コロナ禍の妊娠】
・コロナが流行っている時期だったので、仕事に行くのも不安でいっぱいでした。
・つわりで臭いに敏感になったので通勤の電車が地獄でした。幸いコロナ禍でマスクを常につけていたので、ここだけの話、鼻にティッシュ詰めて乗り切りました(笑)
【その他】
・いわゆるマタハラで退職に追い込まれたこと。今なら大問題。
・産まれる少し前、お腹が大きくならず窮屈だったのか中から蹴飛ばされ肋骨にひびが入り大変だった。
・臨月の時、お隣に引っ越ししてきた方が出産予定の病院の産科の先生だった。気まずい…!
・安静にしなくてはいけなかったが、主人が何もしなくて動かざるを得なかった。
やはり多くの人が大変だったと答えたのは「つわり」。何も食べられなくなって激痩せしてしまった人や、逆に食べづわりで体重オーバーしてしまった人、特定のものしか食べられなくなってしまった人など、その症状も様々でした。また、上の子のお世話をしながらの妊娠生活の大変さを挙げる人も続々。みなさま、本当の本当におつかれさまです…!
「妊婦さん、大変や、座り」見知らぬ人の親切にほろり…妊娠中に感動した出来事

次に、妊娠中うれしかったこと、感動したエピソードを聞いてみました!
【お腹の中で動いてる!】
・妊娠中に私が歌を歌うと良くお腹を蹴ってきて「あぁ生きてるんだな」と感動したし不思議な気分になりました。
・お腹の中でよくしゃっくりしているのがわかってびっくりでした。生まれてからもしゃっくり多めです(笑)
・動きはじめて時々足の形などが分かると上から触ったりして可愛らしく感じました。
【検診にて】
・初めてエコーに映った映像はミジンコみたいに小さくて人間の形にすらなっていなかったけど、心臓だけはピクピク鼓動を打っていた。あの時の事を思い出すと今でも感動で泣きそうになる。
・妊婦健診の際のエコーで毎回顔を見せてくれなかった息子。最後の検診で顔がはっきりと見えて嬉しかった。
・3人目を妊娠した時、長女は小学校6年生。妊婦検診に毎回ついてきてエコーを見せてもらい、出産を心待ちにしていました。その影響で現在助産師を目指し勉強しています。
【家族の行動にありがとう!】
・次女を妊娠中、長女は毎日お腹を撫でておはよう、とか行ってきます、などたくさん声を掛けてくれました。まだ目に見えなくても、いつもそばに居る家族の1人として感じていてくれているのだな、と嬉しかったです。
・3人目を妊娠中、上の子二人が家の手伝いを積極的にしてくれとても助かりました。兄妹の絆も深まったようです。
・主人が家事をしてくれるようになった。料理を始めたのが今でも続いており、休日は子どもの分を含めてごはんを作ってくれる。
・妊娠中に旦那さんが率先して家事をほとんどやってくれたこと。仕事で疲れて帰ってきてるのに色々と自ら気付いて行動してくれたことが嬉しかったです。
【周囲の人の親切に感動!】
・たくさんの荷物と2歳の娘と電車に乗り込んだら、おじさんがわざわざ私達のところにきて「妊婦さん、大変や、座り」と、席を譲って頂きました。嬉しかったです。ありがとうございました。
・電車でいろんな方が席を譲ってくれたこと。特に中学生や高校生が譲ってくれたときは、どんな風に育てたら、こんなに優しい子に育つんだろうと思いました。
・スーパーのレジで買ったものが入っている買い物カゴを店員さんが運んでくれたこと。ささいなことですが気持ちが温かくなったのを今でも思い出します。
【その他】
・つわりがひどくてしばらく連絡ができてなかった友人から、わざわざ旅先の絵葉書で応援のメッセージをもらったことです。
・結婚して7年、子宝に恵まれず諦めていましたが不妊治療を受ける事を決意。治療中は気持ちが不安定になる事も多かったですが、1年間の治療の末、妊娠が分かった時は旦那さんと喜び合いました!
・まだ社内で二人目を産んだ人がおらず、私がパイオニアに。後輩に私たちのためにも道を開いてくださいと言われ、しっかり産休育休を取ることができたこと。
・生まれてきたら着せる肌着を洗濯して干している時、とってもちっちゃくていとおしくなり涙が出た。
とくに多かったのは「胎動を感じたとき」。自分の体の中で未知なる生物が動いている…!と生命の神秘を感じてしまいますよね。他にも、家族の協力や周囲の人の親切が嬉しかったというほっこりエピソードが多数寄せられました。
「股の下から天使が出るよ、1、2、3!」出産したときの印象的な出来事

最後に、出産の際の印象的なエピソードを集めました。
・破水したので陣痛促進剤を打ちましたが、陣痛の苦しみはあるもののなかなか子宮が開きません。2日目にこれ以上は待てないということで結局帝王切開することに。友だちからは、「フルコース、お疲れさま」と言われました。
・出産に立ち会った夫。看護師さんに頭見えてきましたよ~の言葉だけで号泣!看護師さんも「あらあら、お父さんもう泣いちゃってるよ…」と苦笑い。産まれてきた嬉しさよりもその光景のほうが印象的でした。
・「股の下から天使が出るよ、1、2、3!」って掛け声されたこと。
・超安産で生まれた。翌日には元気だったのでお見舞いに来てくれた友達たちと焼肉を食べに行こうとしたら看護師さんに怒られた。
・赤ちゃんが大きく、ひどく裂けてしまい縫うのに2時間かかった。
・陣痛の始まる前に摂った病院の昼食にサンマが出て、その骨が奥歯に挟まっていて、陣痛の合間合間で気になっていたが取れなかった。出産後、やっととれて疲れ果てた。
・子どもが大きすぎて難産でした。出産の際にいきみすぎて、顔がパンパンにはれてしまい、お見舞いに来た人たちから「誰?」と思われるくらい別人になってしまいました。その顔が、生まれたての我が子にそっくりで、少しだけ笑えました。
・あまりにも陣痛がつらく、「救急車呼んでー!」と叫んだら看護師に「ここ病院ですよ」とやんわり言われたこと。分かっていたけれど叫ばずにはいられなかった・・・。
・痛みに強いタイプだったらしく、陣痛の痛みがわからなかった。定期検診のとき子宮口を確認したらすでにかなり開いていました。先生や看護師さんがびっくりしてバタバタ準備が進み、結局ほとんど痛みを感じず4時間後ぐらいには出産していました!
・早朝に陣痛が来ている中、まだ大丈夫と思って上の子のお弁当を作り始めた。途中、陣痛がきつくなってきたけど、中途半端になるのが嫌だからと床に這いつくばりながら、おにぎりをにぎりました。その後すぐに病院に行くと30分くらいで生まれました。
・大学病院でインターンの方が勉強のため立ち会ったのですが、帝王切開で赤ちゃんがお腹から出た時に先輩ドクターから「あなたが泣いてどうするの」と言われていました。私は、その気持ちをいつまでも忘れないお医者さんになって欲しいと思いました。泣いてくれて嬉しかったです。
・分娩の待機室で寡黙な父がずっと背中をさすっていてくれました。子育てに協力的ではなかった世代の父で子どもの頃は父との思い出があまりなかったのでなんだかとても嬉しかったです。
読んでいるだけでも手に汗握ってしまう、十人十色の出産エピソード。すべてのお母さんたちに感謝の気持ちでいっぱいになりますね。この世に赤ちゃんが生まれてくるのって本当にドラマチックで尊いです…!
文=宇都宮 薫
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