朝の支度がスムーズに!コーデに迷わないクローゼット収納/リバウンドしない収納はどっち?(6)

#くらし   
服を収納する場合、よく着る組み合わせごとに吊るしておくと外出時にあわてなくてすむ

『リバウンドしない収納はどっち?』6話【全13話】


調理用品や食品ストック、子どものおもちゃにシーズンごとの服…。何度片付けてもすぐに家が散らかってしまうというお悩み、ありませんか? 実はそれ、今の収納が暮らし方に合っていないだけかもしれません。

著者は、これまで家族構成やライフスタイルが異なる多くの家で収納の悩みを解決してきた整理収納コンサルタントの須藤昌子さん。その中で見えてきたのは、「最適な収納方法は家や家族によって違う」ということ。自分の生活に合わせて収納を工夫すれば、リバウンドは防げると言います。

著者が実際に聞いてきたたくさんの悩みの中から、特に相談が多いケース別に複数の収納ワザを紹介する『リバウンドしない収納はどっち?』。あなたにぴったりな収納がきっと見つかるはずです。

※本作品は須藤昌子著の書籍『リバウンドしない収納はどっち?』から一部抜粋・編集しました。

クローゼット クローゼットの中の服を混乱なく取り出すには?


手前に夫の服、奥に妻の服というように家族別に分けてクローゼットのハンガーパイプに吊るす


A:夫や妻の、など人別に服を分ける

今、着る服だけを手前に吊るすと着替えがラク。オフシーズンの服は手が届きにくい後方で保管


B:季節別に分ける


◇◇◇◇◇◇


Aの収納法は…【〇】人それぞれの行動パターンにあった仕組みで着替えがラクに

たとえば、ずぼらなのでワンアクションで手に取れるほうがいい、コーディネートが苦手なのでできるだけ一目で持っている服を把握したいなど、個人の性格や生活にあわせた収納法が取り入れられるので、リバウンドしにくいクローゼットを作ることができます。夫婦別にハンガーポールを分けて服を下げたり、小物も箱や引き出しを使って分けてしまうと混乱は避けられます。

ハンカチ、靴下など小物類は透明なアクリル製引き出しに収納。外から何が入っているかわかりやすくなります。シャツは、たたんでアクリル製仕切りスタンドに立てると型崩れせず、取りやすく選びやすいです。

Bの収納法は…【〇】季節別に分ければ衣替えしなくてOK

わが家では季節別に収納しています。その時期に着る服をハンガーパイプの手前に吊るすと、取り出しやすくなります。すべての衣類を一極管理すると衣替えの必要がなくてすみますが、私は6月と11 月に衣類の点検と数の見直しを兼ねて、クローゼットを総点検しています。キャミソール、ハンドタオル、靴下などの小物は種類別にメッシュボックスに入れ、季節ごとに場所を移動させると便利です。

次ページ:慌ただしい朝、時短になるクローゼットは?(2/2)

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