「男の子に恵まれますように!」毎朝、妊娠もしていない私のお腹に手を当てお祈りする義母【私、悩んでます】

#くらし   

三女さんのお悩み


小学生と未就学児の3人の女の子を育てている母親です。

夫とは大学在学中に出会い、恋愛結婚をしました。夫は田舎で小さな会社を営む家の長男でした。

結婚を機に夫の実家の近くに家を建ててすぐに子どもができ、初めての妊娠出産に戸惑いながらも幸せを感じて生活していました。

しかし、2人目を産んだ頃から、姑から男の子を産むよう求められるようになりました。

3人目を妊娠中は性別を知るのが怖くて、お医者さんには出産までの楽しみにしたいからという理由で性別を知らせないようにお願いしていました。

姑は出産時に産院に駆けつけてきて、女の子だったことが分かると私に、「あなたが男の子を産めないのは、あなたに足りないものがあるのだ。もっと努力するように」と言いました。

私自身が三人姉妹の末っ子でもあるので、3人目の女の子を産むことができて私は心から嬉しかったのですが、姑のこの言葉はとても辛く、忘れようと思っても忘れることができません。

姑は民間療法が大好きな人で、3人目を出産してから、漢方薬やサプリメントなどなんだかよく分からないものを飲まされます。

姑の紹介で男女の産み分けをしてくれるという方のところへも通っています。

姑は感情の激しい人です。わけの分からない漢方薬やサプリメントなどを飲まされるのは嫌ですが、私がそうすることを夫も望んでいるようで、私が我慢すればいいと自分に言い聞かせて耐えています。

毎日幼い子ども達と過ごしているので慌ただしく過ぎていきますが、5月は辛い季節です。

お店の鯉のぼりの飾りをみると、私にはどうして男の子が産めないのだろう…と思い、姑の「あなたに足りないものがあるから男の子が産めないのだ」という言葉を思い出し落ち込みます。

3人の娘は私にとってとても大切な存在です。大人になってもなんでも相談しあえる姉妹になってほしいと願っています。

この私の幸せを理解してくれない姑。

毎朝、わが家まで来て、妊娠もしていない私のお腹に手を当ててお祈りをする姑に、どう接したらいいのか悩んでいます。

お悩みへの回答

目の前にある幸せを大事にしてくださいね


長男を授かり、家業を継いでほしいのは理解できますが、時代錯誤もはなはだしいですね。

手強い姑であることは間違いないでしょう。毎日の対応も大変なことです。

しかし男の子を授からないのは、あなたが原因ではありません。

あなたは何も悪くないですし、傷つく必要もありません。自分を責めず、堂々としていれば大丈夫です。

恐らく姑さんは、自分の欲求を満たせないため、あれこれ模索し、従わせることで自分を満たそうとしているだけに過ぎません。

他人の価値観に合わせるのも合わせないのも、あなたの自由です。

うまくやっていきたいと思うのであれば、ある程度受け入れる作業は必要ですが、嫌なことは正直にお断りするなど、無理に合わせない選択もあるのではないでしょうか。

お嬢さん3人と過ごしている今が幸せだと思うあなたの感覚は素敵です。

ご自分の幸せと、今という瞬間を大切にしてくださいね。

◆回答者プロフィール

汐見くましろ
アドバイザー。夫婦間のトラブル、離婚相談、恋愛相談、友人、ママ友、仕事関連のお悩み等、 人間関係に関する相談が得意。 「自分が楽になれるライフスタイル」を作る方法や、気持ちの切り替え方についてもお伝えします。

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