ほとんどが4本歯になっているフォーク。なぜ4本歯になったのか/子どもに話したい雑学(26)

子どもに今すぐ話したい「タメになるうんちく」!
「一晩置いたカレーがおいしくなるのはなぜ?」「ポン酢のポンってなに?」
これ、答えられますか?
「子どもにすごいって思われたい」「日々のコミュニケーションの中で色んなことを教えてあげたい」そんな方に、わかりやすく、楽しみながら「タメになるうんちく」をご紹介。
それでは、学校では教わらないけれど子どもに話したい雑学を見ていきましょう!
※本記事は多湖輝監修の書籍『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』から一部抜粋・編集しました
フォークはなぜ4本歯になった?
レストランのフォークも、家にあるフォークも、ほとんどが4本歯になっていることを、不思議に思ったことはないだろうか。
ヨーロッパの人々が、食事の際にフォークを使うようになったのは、16世紀頃のこと。
大皿の肉を切り取る際に使う二股のものがお目見えし、やがて3本歯のフォークが登場した。この頃の庶民はまだ手づかみで食事をしていたが、高貴な人々はフォークを使って食べ物を口に運ぶようになった。
4本歯のフォークが誕生したのは、18世紀。
きっかけはパスタである。イタリア・ナポリの王、フェルディナンド2世は大のパスタ好きで、外国の賓客をもてなすためにスパゲッティを出すことを命じた。しかし、当時のスパゲッティは庶民の食べ物。手づかみで食べるのが一般的で、3本歯のフォークを使って上品に食べるのには無理があった。
そこで彼の家臣である式部官、スパダッチーニが従来のフォークを改良。スパゲッティをからめ取りやすい4本歯のフォークを開発した。この使いやすくなったフォークは庶民にも支持され、一般の家庭でも食事時に使われるようになったのである。
監修=多湖 輝/「頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学」(KADOKAWA)
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