材料? 太さ??「そうめん」と「ひやむぎ」はそもそもどう違う?/子どもに話したい雑学(28)

『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』28回
子どもに今すぐ話したい「タメになるうんちく」!
「一晩置いたカレーがおいしくなるのはなぜ?」「ポン酢のポンってなに?」
これ、答えられますか?
「子どもにすごいって思われたい」「日々のコミュニケーションの中で色んなことを教えてあげたい」そんな方に、わかりやすく、楽しみながら「タメになるうんちく」をご紹介。
それでは、学校では教わらないけれど子どもに話したい雑学を見ていきましょう!
※本記事は多湖輝監修の書籍『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』から一部抜粋・編集しました
「そうめん」と「ひやむぎ」はそもそもどう違う?
うだるような暑さで食欲がわかない夏でも、ツルツルと口に入る冷たい麺類。なかでも、家庭で気軽に作れて重宝するのが、そうめんとひやむぎだ。この二つはどこが違うのか。
材料はどちらも小麦粉。塩水でこねて麺にするという点でも同じである。
違いはずばり、「太さ」である。JAS(日本農林規格)によると、そうめんは太さ0.7〜1.2ミリのものをいい、ひやむぎは太さ1.3〜1.7ミリのもの。ふだんは太さのことなど意識しないで食べているが、そうめんのほうが細いのだ。1.7ミリより太いものは、うどんである。
また、そうめんには油が含まれている。細く細く引き延ばして作るため、ごくわずかの油をつけてなめらかにして、切れにくくしている。
ただし、機械を使わない手延べ麺の場合は、太さ1.7ミリまでなら、手延べそうめんと手延べひやむぎのどちらを名乗ってもいいそうだ。なるほど、いちいち1.2ミリか1.3ミリかなどと確かめてはいられない。
監修=多湖 輝/「頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学」(KADOKAWA)
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