義母に命令口調、悪口を本人に誤送信…439人が後悔しているLINEの誤爆エピソードが他人事とは思えない

#くらし   
相手を間違えて送信してしまうこと、あるある話ですよね


メッセージの送信や通話が手軽にできるLINE。家族や友達とのやりとりだけでなく、職場や子どもの習い事などのグループ連絡ツールとしても使っている人は多いのではないでしょうか。でも、手軽にメッセージを送れる分、送信ミスもよくあるようで…。
そこで今回は、レタスクラブアンケート部の皆さんに「誤爆エピソード」を聞いてみました。
(2021/12月実施:有効回答数1283人)。

変顔画像を送信!義母に命令口調!?私たちのやらかし事件簿


 


1283人の方に「LINEで送信ミス(誤送信/誤爆)」したことはありますか?」と尋ねたところ、「ある」と回答した人が34%の439人。「ない」と回答した人が58%。「わからない」と回答した人が5%という結果になりました。3割以上の人が送信ミス経験者でした。その内容を聞いてみると…

・ママ友の噂話を、そのママ友が入っているグループラインに間違えて送信してしまった。慌てて送信取り消ししたものの、すでに時遅しだった。

・恋人とLINEしているときに上司とのやり取りも平行していて、誤って甘えた言葉のやりとりを上司に送ってしまったことがあります。

・悪口を友達に言うつもりが、その本人にラインしてしまった

・個人のメモ用トークルームに欲しいものリストを送信したつもりが、夫に送信してしまい、おねだりしてるように思われた。

・旦那と喧嘩した後、仲直りに「らぶー」って送ろうとしたら、ママ友に送ってしまい「どうしたの??」と聞かれるはめに…。

・後輩に少しキツめの指導のラインを送ろうとしたが、一文字違いの暫く会ってもいない同級生に送ってしまい、驚かれた。

・子どもに早く帰れと送ったつもりが、友達に送信してしまった。

・友達に送るはずだった旦那の愚痴を間違えて旦那に送信

・飲み会に誘われて「メンバーに嫌いな〇〇さんがいるけど行く?」という内容を嫌いと名指しした本人に送ってしまった。

・母との方言使いまくりLINEを会社の人に送ってしまい、私のイメージが変わったと言われた。

・手が滑ってテレビ通話にしてしまい、画面にスッピンを晒すことに…。

・友人の結婚式に呼ばれなかったことについての寂しさを無関係の人に送ろうと思ったのに、新婦との共通の友人へ送ってしまった。

・なんか会話が噛み合わないな?と思っていたら、同じニックネームの人と間違えてずっとLINEしていたことがある。本名で登録していない人は誰が誰だかわからなくなる。

・友達の出産予定日がいつだったか確認したくて深夜に過去の会話を辿っていたら、間違えて電話をかけてしまい、まさに今出産中だったのでとても申し訳なかった。

・夫に「洗濯物取り込んどいて」と送るつもりが、義母に送っていました。

・尿漏れについての記事をブックマークしたつもりが、LINEリストの一番上にあった友人に尿漏れの記事を送っていた。とても恥ずかしかったです。

・悲しい話題だったのに、間違えて爆笑してるスタンプを送ってしまいました。

・友達に、いつもありがとう!!大好き!と送ったつもりが、親に送っていた。結果的に感謝を伝えられてよかったのですが。普段言えないので。

・付き合ってる人にかわいいい自撮りを送ろうとしてキメ顔で数十枚撮った中から選んでいたら、間違えて全て送ってしまった。変な顔や意識してる顔など恥ずかしくて仕方なかった。

・セールのズボンを買うかどうかの相談を姉にLINEしたつもりが、上司に誤送信してた。「買いだと思う」って返ってきて、恥ずかしすぎて仕事辞めようかと思った。

・夫に送るLINEを義父に間違えて送ったが、返信の感じが微妙に夫に似ていた(笑)。

・「ごはんできたよ」と送ったら全然違う人から「ありがとう」と返ってきて笑った。


家族に送るプライベートな内容を職場の人に送ったり、愚痴を本人に送ってしまったりと、皆さんいろいろ後悔している様子。特に個人宛のものをグループラインに送ってしまうというケースが多発しているようです。
手軽に送信できる分、やってしまいそうなことばかりな気も…。自分がしてしまったら…想像しただけで震える誤送信の数々。他人事とは思えません。
送信ボタンを押す前の一呼吸、大事にしたいですね。

誤爆を防ぐためにしていることは?


 


LINEで送信ミス(誤送信/誤爆)を防ぐためにしていることを聞いてみました。

・送信前に何度も名前と文章を確認する。急いでいる時は送信しない。

・送る前だけじゃなく、送信後にも見返して万が一間違えていたらすぐに削除機能を使う。

・流れ作業ではなく一つ一つの動作を一瞬止めてから次の操作をするようにしています。あっと気づいたときに指が先走ってしまうのを防止できます。

・相手によってトーク画面の背景を変えて、誰と話しているかわかりやすくしています。

・外部の人とやりとりした後は夫に適当なスタンプを送って一番トップにもってきておく。

・長い文章や真面目な話の時は、携帯のメモ機能で文章を作ってからコピーして送る。


 

名前をわかりやすく登録したり、個人ごとに背景を変えたりと、皆さんいろいろと工夫されている様子。不安な人はなるべく事前に予防する策をとっておくと、安心ですね。少しでも誤爆の悲劇が減りますように…!

文=宇都宮 薫

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