「殴られるようなことしたんだから当然」祖母に殴られた私を半笑いであしらう父/母親に捨てられて残された子どもの話(11)

どうでもいいって私の存在?

息が苦しい

お父さんにもお母さんにも見捨てられている

だったら ここからいなくなればいいんだ

激昂した祖母に殴られ続け、顔が赤く腫れ上がってしまったゆき。そんな娘を前にしても「どうでもいいけどさ」と冷徹な父親。「お父さんにもお母さんにも見捨てられている」「私はいらない子だったんだ…」ゆきの重く辛い葛藤が続きます。

子どもは親を選べず、たとえ異質な環境であっても、自分の置かれた境遇に気づく術を持ちません。
家庭環境、とくに親の言動が子どもの発達に及ぼす影響は大きなもの。
親子の信頼関係を構築することがどれほど大事か、考えさせられます。

著=菊屋きく子/『母親に捨てられて残された子どもの話』(KADOKAWA)

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