きっちりたたみ直す方が逆に失礼? ナプキンの扱い方/知らないと恥をかく大人のマナー(13)

いざというときに迷わない!「大人」の基本満載のマナーブック。
会食、近所や親戚付き合い、冠婚葬祭、お金と贈答…。日常のさまざまなシーンで、何が正解か迷ったことはありませんか? そんな時に備えて、頻度の高いシチュエーションごとに必須マナーを凝縮しているのが『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』です。
その中から、今回は食事にまつわるマナーをお届けします。
※本記事は岩下宣子著の書籍『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』から一部抜粋・編集しました
ナプキンはきれいにたたみすぎない
ナプキンが提供されるフォーマルなお店では、注文をすませたら、2つ折りにして、折り山を手前にしてひざの上に広げます。食事中に口のまわりが汚れたら、ナプキンの内側を使って拭きましょう。
グラスを持つ前にナプキンで口をおさえると、グラスはいつもきれいです。グラスが汚れたときは、指で拭き取り、その指はナプキンの内側で拭きます。魚の骨、くだものの種などを出すときも、ナプキンの内側で口元を隠して出すといいですね。
ナプキンがあるのにティッシュやハンカチを使うのはマナー違反。「このお店のナプキンは汚くて使えない」という意味になります。
中座するときはテーブルに置かず、かるく2つ折りにして椅子の背にかけるか、座席にラフにまとめて置きます。食事の途中でも食後でも、ナプキンはきれいにたたみすぎないよう注意しましょう。きっちりたたむと、「サービスに不満あり」という意味になってしまいます。
著=岩下宣子/『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』(KADOKAWA)
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