「おいしい、あったかい…」疲れ果てたビジネスマンとドーナツ/泣きたい夜の甘味処(1)

#食 
あったかい…

『泣きたい夜の甘味処』1話【全6話】


夢をあきらめた夜、愛する人を想う夜、自分のことが嫌いになった夜。
―そんな夜は、この店で涙を流してもいいんだよ。

とある町の片隅にひっそりと佇む一軒の甘味処。熊と鮭が営むこのお店は、夜中しか営業していません。提供するのは温かい飲みものと、甘いもの一品だけ。今夜も、疲れて泣きたい人々がこの店に迷い込みます。
多くを語らない熊と、さりげなくも温かい言葉で人々をもてなす鮭。お腹が満たされ、心が少し軽くなった人々は、前向きな気持ちでお店を後にするのでした。

イラストレーター×看護師の中山有香里さんが描く、切なくも温かい物語『泣きたい夜の甘味処』
1/28の発売を記念して、厳選エピソードをお送りします。

※本作品は中山有香里著の書籍『泣きたい夜の甘味処』から一部抜粋・編集しました。

この記事に共感したら

おすすめ読みもの(PR)