サングラスは表情を隠すために作られた? そのルーツはなんと中国で…/子どもに話したい雑学(53)

子どもに今すぐ話したい「タメになるうんちく」!
「一晩置いたカレーがおいしくなるのはなぜ?」「ポン酢のポンってなに?」
これ、答えられますか?
「子どもにすごいって思われたい」「日々のコミュニケーションの中で色んなことを教えてあげたい」そんな方に、わかりやすく、楽しみながら「タメになるうんちく」をご紹介。
それでは、学校では教わらないけれど子どもに話したい雑学を見ていきましょう!
※本記事は多湖輝監修の書籍『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』から一部抜粋・編集しました
サングラスは裁判官が表情を隠すためのもの!?
強烈な日差しだけでなく、さまざまなものから目を守ってくれるサングラス。ファッションのアイテムとしても使われることから、発祥の地というとヨーロッパをイメージしてしまう。ところが、そのルーツはなんと中国にあるそうだ。
15世紀の明の時代、裁判官が使った黒眼鏡が、サングラスのはじまりとされている。これは裁判中、裁判官が証拠の真偽などをどのように判断しているのか、目の動きから相手に悟られないようにかけられていた。
ただし、サングラスといっても、現在使われているものとはかなり異なっていて、石英のレンズをススで黒くいぶしたものだった。
一方、陽光や紫外線から目を守るという、現在と同じ用途のサングラスが誕生したのは、1923年、アメリカ陸軍航空隊のマクレディ中尉が、北米大陸横断に成功したことがきっかけである。この時、太陽のまぶしさに悩まされた中尉は、帰還後、光学メーカーのボシュロム社に開発を依頼した。こうして6年の歳月をかけて完成したのが、サングラスの定番ともなっている「レイバン」である。
監修=多湖 輝/「頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学」(KADOKAWA)
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