全卵を無駄なく使える「基本のカルボナーラ」/とびきりおいしい家パスタ(3)
一品で大満足! 忙しくて買い物にいけない日にお役立ちな家パスタ。
『主役は、ごちそうおにぎり』や『おいしいがとまらない! 魅惑のレシピ』で人気を集めるインスタグラマー・Tesshiさんが提案する、家にある材料で簡単に作れるパスタレシピが満載な『とびきりおいしい 家パスタ 食べたら疲れが吹き飛ぶよ!』。
パスタをゆでる鍋と、ソースを作るフライパンさえあればOK。具材とソースの組み合わせでレパートリーが広がるレシピは、がっつり&ボリューミーが特徴。
日々即興で作ってきた中で、家族から好評で、Tesshi家の定番となった「家パスタ」の作り方をご紹介します。おいしすぎて、食べれば疲れが吹き飛ぶかも!?
※本記事はTesshi(@tmytsm)著の書籍『とびきりおいしい 家パスタ 食べたら疲れが吹き飛ぶよ!』から一部抜粋・編集しました
◆基本のカルボナーラ
いつも家にある材料ばかりなので、思いついたときにすぐに作ることができます。
黒こしょうをたっぷりひいて、熱々をめしあがれ。
とにかく卵が好きです。卵黄だけ、もしくは全卵+卵黄で作るレシピはすばらしいけれど、やっぱり、全卵を無駄なく使えるのなら、そんなありがたいことはない。家パスタとはそういうものでしょ。
基本のカルボナーラは、本場のグアンチャーレやパンチェッタのように、おいしい脂がノリノリのベーコンで作るのがおすすめです。基本の作り方に慣れてきたら、今度はちょっとアレンジしてみよう。本場イタリア人がきいたら怒るかな。炒めたパン粉を仕上げにふったり、ベーコンの代わりにミートボールを使ったり。思いつきでアレンジするのも、家パスタならではで楽しいです。
【材料】
卵液
卵… 1個
パルミジャーノ… 20g
粗びき黒こしょう… 適量
ベーコン(ブロック) … 40g →7mm角の棒状に切る
オリーブオイル … 大さじ1
粗びき黒こしょう … 適量
パルミジャーノ(仕上げ用) … 好みの量 →すりおろす
スパゲッティ … 100g
塩 … 小さじ2 →湯を沸かし、ベーコンを炒めたら、パスタをゆでる
【作り方】
1 卵液を用意する。卵を割って、パルミジャーノをおろし入れ、黒こしょうを加え、よく混ぜる。
2 フライパンにオリーブオイルとベーコンを入れて弱火にかけ、香ばしい焼き色がついてカリカリになったら火を止める。
3 2にゆで汁大さじ1 を加えてよくなじませる。オイルとゆで汁は同量が目安なので、ベーコンから脂が出て増えていたら、ゆで汁も増やす。
4 ゆで上がったパスタを加え、ソースとからめる。
5 1の卵液を加え、手早くからめる。弱火にかけて、とろみがついてくるまで混ぜ続ける。器に盛り、好みの量の黒こしょう、パルミジャーノをふる。
★メモ★
様子をみて、火からおろしたり、たまに火にかけたりを何回かくり返すとうまくからみます。
著=Tesshi(@tmytsm)、撮影=鈴木泰介、取材・文=春日井富喜/「とびきりおいしい 家パスタ 食べたら疲れが吹き飛ぶよ!」(KADOKAWA)
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